ハーレーダビットソン パンヘッド クランクケース フライホイール ラッピング

フライホイール ラッピング

 

フライホイールの芯出しをしたことがありますか?

精度は3/100~1/100をめざします。

芯出し専用の計測器が無いとできません。

作ることもできますが、

買った方が早いです。

芯が出ていないと
銅ハンマーで
渾身の力で叩きます。
そのくらいの力で叩かないと
芯がうごきません。

高トルクで2枚のフライホイールは

固定されています。

 

芯出し専用の計測器に

ダイヤルゲージを取り付けて

何度も精度をはかります。

人によっては1000分代までだします。(レースに出る人など)
フライホイール ラッピングツール
フライホイールラッピングツール
Overload Machinery 様より

 

 

フライホイール

ラッピングとは

クランクの

芯出しして

ケースに収めた状態です。

パンヘッドエンジン腰下

内燃機屋さんにおねがいしました

何度かフライホイールの芯だしを

しましたが、

プロではないのでうまくいきません。

(当然ですよね。)

叩く勘所が今ひとつ、わかりません。

 

内燃機屋さんにはかないません。

2/100の精度

輪工舎さんに頑張っていただいて

精度は2/100です。

このエンジンのベアリングは

ニードルベアリングでしたが、

高さが全く合わないので

平面研磨機で高さを

削っていただきました。

これだけでも相当な手間です
ありがたい。

 

通常のベアリングはケースに収まっていて
はめ合いに圧入します。(ショベルヘッドなど)
パンヘッドエンジン腰下
このエンジンはエンジンケース
ベアリングのカラーが鋳物と
一緒に鋳込んであります。
ベアリングのカラーに
グリスをたっぷり塗って
バラベアリング(二ードルベアリング)を
1本ずつ貼り付けてからシャフトを入れます。
張り付けていると片側が取れたりして
意外と面倒で、地味な作業です。

ベアリングとシャフトが

圧入されていないのが良いです。

ボルトを外すとすぐに
フライホイールがでてきますので
後からのメンテナンスは楽です。
ただしフライホイールの扱いは慎重に。
下手な置き方
雑な扱いをすると
せっかく出した芯が
ずれてしまいます。

クランクを回してみると

オイルを入れて

回してみると

ぬるぬる回転して

とてもなめらかです。

きっといいエンジンになるでしょう

パンヘッドクランクケース

 

テーマ:

エンジン腰下完成いたしました!!
輪工舎さん頑張って頂いたようで
2/100の精度だそうです。

組み上げたのしみです。

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最後まで読んで頂きありがとうございます。

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