フライホイール ラッピング
フライホイールの芯出しをしたことがありますか?
精度は3/100~1/100をめざします。
芯出し専用の計測器が無いとできません。
作ることもできますが、
買った方が早いです。
芯が出ていないと
銅ハンマーで
渾身の力で叩きます。
そのくらいの力で叩かないと
芯がうごきません。
銅ハンマーで
渾身の力で叩きます。
そのくらいの力で叩かないと
芯がうごきません。
高トルクで2枚のフライホイールは
固定されています。
芯出し専用の計測器に
ダイヤルゲージを取り付けて
何度も精度をはかります。
フライホイール
ラッピングとは
クランクの
芯出しして
ケースに収めた状態です。
内燃機屋さんにおねがいしました
何度かフライホイールの芯だしを
しましたが、
プロではないのでうまくいきません。
(当然ですよね。)
叩く勘所が今ひとつ、わかりません。
内燃機屋さんにはかないません。
2/100の精度
輪工舎さんに頑張っていただいて
精度は2/100です。
このエンジンのベアリングは
ニードルベアリングでしたが、
高さが全く合わないので
平面研磨機で高さを
削っていただきました。
これだけでも相当な手間です
ありがたい。
ありがたい。
張り付けていると片側が取れたりして
意外と面倒で、地味な作業です。
ベアリングとシャフトが
圧入されていないのが良いです。
ボルトを外すとすぐに
フライホイールがでてきますので
後からのメンテナンスは楽です。
ただしフライホイールの扱いは慎重に。
下手な置き方
雑な扱いをすると
せっかく出した芯が
ずれてしまいます。
下手な置き方
雑な扱いをすると
せっかく出した芯が
ずれてしまいます。
クランクを回してみると
オイルを入れて
回してみると
ぬるぬる回転して
とてもなめらかです。
きっといいエンジンになるでしょう
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