リジットフレーム ハーレーダビットソン パンヘッド 塗装 御開帳

ヴィンテージモーターサイクルの乗って人生を豊かにしよう!レストアのたのしみ

 

パンヘッドのリジットフレーム

 

ヴィンテージモーターサイクルの乗って人生を豊かにしよう!レストアのたのしみ

リジットフレームの塗装をお願いした

業者さんから塗装が上がりました。

パウダーコーテイングなので

非常に硬い、長持ちします。

↓超人気店です↓

パウダーコーティングカトー

所在地: 〒470-0344 愛知県豊田市保見町南山236

電話: 0565-48-8917

非常にイイ仕上がりです!

他の塗装方法も相談に乗っていただけます。

パウダーコーテイングとは

 

粉体塗装の事です

 

現在主流の技術です。

母材に電極を付け

粉体上の粉をまんべんなく吹き付け

静電気で定着させます。

そのあと高温度の窯に入れて

焼き付ける

塗装方法です。

利点

 

高品質です。

固くてはがれにくい。

現在使われているあらゆる製品に

パウダーコーテイングが使用されています。

 

身の回りをご覧ください。

自転車、家電製品、自動車、配管工事の材料、

買い物かごまで、すべてパウダーコーテイングです。

 

旧車の場合ちょっと待ってください

 

パウダーコーテイングは旧車には高品質すぎます

 

細かいことを気にすると

そのバイクが生産された時代に

この技術があったか?

ということです。

この時代の塗装は(デュポンの)ラッカー塗装でした

 

デュポンはアメリカの化学メーカーです。

今でもアメリカで2番目に

大きい化学メーカーです。

日本にも工場があります。

デュポンDu Pont

ウィキペディア様より

※塗料部門は随分前に売却されてます。

ラッカー塗装は粉体塗装と違います

 

直接母体にシンナーで溶かした

ラッカー溶材を

吹きつける従来の方法です。

ニトロセルロースラッカー

ウィキペディア様より

昔からよく使用されていましたが、

シンナーの有害性、可燃性から

今は使用が少なくなっています。

 

良く使う缶スプレーはラッカーです。

 

※ホームセンターでは缶スプレーしか

購入できません。

 

専門の塗料屋さんに行けば購入できます。

シンナーは規制があるので購入の量や濃度は

制限されます。

 

旧車の場合

 

ハーレーダビットソンの旧車は
ニトロセルロース】入りの
(デュポンの)ラッカー塗装が
使用されていました。

※当時からデュポン製品は

広く世界中に輸出されていましたので

当時の車、バイク、その他の製品の

塗装の時代背景が想像できるでしょう。

 

細かい腐食しやすい部品は

粉体塗装にお任せするとして、

外装、タンク、フレームは
ラッカー塗装が良いと思います。

出来れば3回くらい塗っていただいて

無理のない程度に

焼付をしていただいた方が

当時の雰囲気が出せます。

サンドブラストなどの下地処理が

しっかりしていれば

それほど簡単には、はがれません。

[affi id=6]
[affi id=7]

なぜラッカー塗装が良いと思うのか

 

粉体塗装は非常にきれいです。

ヴィンテージモーターサイクルの乗って人生を豊かにしよう!レストアのたのしみ

塗装したては、

見事にツヤもあり

黒光りしています。

ヴィンテージモーターサイクルの乗って人生を豊かにしよう!レストアのたのしみ

 

何年かすると特に黒色

パウダーコーティングの場合

白っぽくなってきます。

ケンマ材を使って磨いても

なんとなく白っぽいと

いうのは否めません。

固くてはがれにくいのは非常にいい点です。


https://fujiisyouten.com/vintage-motorcycle/index.php/2021/06/27/deolabo-lia-scalp-shampoo/

 

[affi id=52]

全体的に考えましょう

 

放置されたり、

長年整備していないと

さびが発生します。

目につく部品が汚くさびているのは
忍びないです。

小さい部品はパウダーコーティング

でOKです。

以前は錆を考えると

パウダーコーティングが一番かな?

と思いましたが、

車両の部品が全て組み合わさって

そのまま乗り続け

何年か経ってみると、

タンクやオイルタンク、フェンダー類は
経年劣化でやれて来ているのに
フレームだけやたらきれいで、
なんとなく白ずんでいる黒に
なっているのが

気になります。

 

旧車の大先輩方に聞くと

一笑されました。

無暗にパウダーコーティングはしない

※そもそもパウダーコーティングはしない

この答えでした。

 

旧車の塗装はきれいに仕上げたい

 

これが一般的な意見です。

 

何年か経って車両を見た時

違和感を感じるはずです。

 

ハーレーダビットソンの
旧車を扱っているお店では
当時のラッカー塗料缶を
たくさん持っています。

 
色見本に使うかもしれませんが。
色一つで製品の見栄えが
全然変わってきてしまいます。
vintage-pre-1980-harley-davidson-paint-can ヴィンテージモーターサイクルの乗って人生を豊かにしよう!レストアのたのしみ
vintage-pre-1980-harley-davidson-paint-can

一緒に経年を経ている感じがしない。

 

車両は塗装でイメージが付きます。

分解しないときれいに塗れませんので、

何度も塗り直すわけにはいきません。

 

大事な車両を塗装するとき

一旦考えませんか?

 

総合的に考えましょう!


 


2007-08-22 11:10:16

テーマ:
1954 PANHEAD

やっと開封しました~。
満足いく状態です。
今月末、エンジン腰下組みあがりの予定。

[affi id=48]  
にほんブログ村 バイクブログ 名車・クラシックバイクへ
にほんブログ村
にほんブログ村 バイクブログへ
にほんブログ村

Follow me!

 

👇バイクの相場は参考にして下さい👇 バイク買取りのコツ

バイクを高く売る教科書 
 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

\レンタルサーバー移転しました/
エックスサーバーかなり快適です ^^