ハーレーダビットソン パンヘッド
オイルポンプ 組付け開始
エンジンのそこに溜まったオイルをもう一度
オイルタンクに運ぶ役目があります。
オイルポンプを組みますが、 一番最初にやらなくてはいけないこと
オイルポンプのメインシャフトを組みます。
今回はもともと組んであった
S&Sのオイルポンプを組みます。
純正と違う点は
折る吐出量が1.5倍ほど違う
オイルポンプのメインシャフトが純正より長い。
見た目が新しすぎる。
チョッパーだと気になりませんが、
純正に近いスタイルだと
エンジンの外観の古さから
なんとなく違和感を感じます。
メインシャフトを差し込む時に確認しておきたいこと
エンジン側にメインシャフトを
差し込む穴が開いていますが、
砲金のブッシュが入っています。
メインシャフトを入れた時に
このブッシュに相当なガタがあると
オイルポンプ本来の機能が果たせません。
ガタがある部分からオイルが逃げてゆきます。
結果オイル供給量が足りないという事になります。
オイル供給量不足=エンジン焼き付き
これは強く意識しましょう。
ガタを発見したら迷わずブッシュを打ち変えましょう。
メインシャフトにはキー溝が2か所あります
メインシャフトにはキー溝が2か所あり
最初に、それぞれに楕円形のキーを差し込みます。
水平になるように、差し込まないとずれやすいです。
キー溝ににキーを差し込んだら
エンジンケースの中に
オイルポンプのギヤを
キー溝に合うように
差し込みながら注意して入れます。
※ギヤを入れるときキーが良くずれる
\筆文字画像が無料です/
ギヤを入れたらサークリップで止めます
エンジン内にオイルポンプのギヤを
止まるところまで入れるとサークリップを入れる
溝の先端が出てきます。
そこにサークリップをはめ込みます。
細かい場所なのでサークリップが広がりにくく
苦労するでしょう
一度にやると疲れ切ります
レストアは計画的に
工程を組みましょう。
工程を組みましょう。
本人が疲れてきたり、
作業で、わからなくなったら
一旦作業を中止ましょう。
※次のモチベーションに影響がありますので
スパッと作業をやめたほうがいいです。
写真を撮りましょう
作業を一旦やめるにしても
次やる時意外と忘れるものです。
今は携帯電話で
たくさん写真が取れますので
細かく取っておきましょう。
きっと役に立つはずです
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- 1954 PANHEAD
いよいよ組付け開始です。
いつものように、
私一人では出来ないので
向●戦●さんにかなりのご指示を仰いでおります。
何時も御世話になっております。
まず最初に、
オイルポンプ組付け。
オイルポンプ、エンジン内側のドライブギヤの
サークリップ組付けになかされます。
細くて広がりにくい、、、、、。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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エックスサーバーかなり快適です ^^
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