パンヘッドのエンジンの組み方で悩んでいませんか?
それはマニュアルを読まないからです。
驚くことにマニュアルを読まないで
エンジンを組んでいる人に出会いました。
また配線の組み方や、基礎知識がないのに悩んでいる。
それは過去の私です。
マニュアルとパーツリストは絶対必要です
最低でもパーツリストと
マニュアルだけは手に入れましょう。
↓ここにすべてが書いてあります↓
1949-57年PANHEAD/WL/G パーツリスト ハーレー
Clymer Harley-Davidson H-D Panheads 1948-1965: Service, Repair, Maintenance (Clymer Motorcycle)
更にこれもあると非常に良いです。
↓そばに先生がいるような存在です↓
実は私も失敗しています
もともと機械の分解組立は
家業でしたから、
甘く見ていました。
古いバイクとは言えども
資料が無いと何が適正だかわかりません。
非効率を考え直す
そういえば機械の組み立て分解も
最初は教えられたことを
すっかり忘れていました。
教えられたから早くできるようになるし、
他の事にも応用が利くようになります。
一々悩んでいるところでつっかえて
正解に到達するまでに時間がかかります。
無駄に時間だけが過ぎるという事です。
非効率です。
人間は時間が命です。
これだけは趣味ですから
何とも言えませんね。
趣味に時間を費やす
趣味がバイクなら良いので
はないでしょうか?
と思いつつパンヘッドを組んでいます。
パンヘッド オイルポンプ カム
こうして見てみると
S&Sのオイルポンプは形が近代的過ぎです。
古臭いエンジンには
合わないような気がします。
油量アップの為しかたないですね、
っていうか入手当初からS&Sがついておりました。
各ギヤとカムは元通り組付けました。
ここで一旦カムカバーと閉じました。
ここまでは何とか上手くいきました、、、、、が、
カムシャフトのガタ発見
カムシャフトをタペットブロックの穴から
動かしてみるとやけにカタカタ動きます。
約1.2mmのガタ発見。
船場のマニュアルを見ると
クリアランス注意云々書いてあります。
厚み調整しないといけない箇所です。
厚いと最悪カムが焼き付くことになります。
スラストクリアランスワッシャーで調整が必要な箇所
分解する前に
船場のマニュアルを買ってから
ばらせばよかった。
サービスマニュアルに書いてありますが
見落としています。
結局はかどらないことになります
素人作業、はかどりません。
スラストクリアランスワッシャー
取り寄せなければなりません。
本日の作業終了、、、、。
ち~ん。
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- 1954 PANHEAD
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