BMW K1100RS レストア開始
BMW K1100RS レストア開始しました。
ほとんどばらして良さそうな部品に
組んでいこうと計画しています。
対処方法を知ることが出来ます。
是非最後までご覧下さい。
今回の固着したボルトの例
今回はオートバイで
強固なボルトの固着に出くわしました。
👇こちらのサイトで得た情報で👇
無事に対処出来ました。
固着したボルトの外しかた プロのあの手 この手
BMW K1100RSという
前時代的なオートバイを
復活させるため
作業しています。
👇完成するとこのようになります👇
出典 https://www.2040-motos.com/さまHPより
全部分解して良い部品と
入れ替えると言う計画に参加です。
固着した問題の箇所
スイングアームを取付けるときに
それはおこりました。
後輪を取付けるファイナルデフが
はまらないのです。
シャフトドライブなので
ギヤが合わないと後輪が回りません。
何度やってもはまらないので
ボルトを外してからファイナルデフを外して
ギヤの入り込みを確認する必要がありました。
ボルトをはずそうとしましたが、
事前の調べで
大きい万力で固定して
超ロングテンションバーで
大人3人で回さないと
はずれないよ!
と外国の専門整備をやっているサイトに
書いてありました。
外された部品はe-bayで
このように出ています。
さぞかし外すのに
苦労されたことでしょう、、、
6角ボルトがはずれない
現場では大きい万力もない
超ロングテンションバーもありません。
ハイコーキの強力電動インパクト、
エアインパクトの
強いやつを使っても
はずれません。
6角のテンションバーを使いましたが
高強度な6角ビットがしなっていました。
うんともすんとも言いません。
いつもように外すだけですが、
今回はオートバイなので
たたくことはできません。
※ヒートガンは無意味でした。
固着したボルトを外した方法
様子から高強度のロックタイトが
散布してあると
判断致しました。
今回のボルトの外し方③潤滑剤を浸透させる
・うち側から浸透させました。
④ガスでボルトの周りを温める
・燃えやすいパーツは事前に外しておく
⑤ガスで温めた上、瞬間冷却剤をボルトにかける
燃えやすいゴム類を全部外し
ガスバーナーであぶること10分。
※酸素を使っていないので
部品の曲がりはありません。
大丈夫です。
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そして冷却剤を固着したボルトの頭にかけると
今までの苦労は何もなかったように6角ボルトが
するっとはずれてくれました。
※ボルトのネジ山を見ると
やはり高強度のロックタイトが
散布されていました。
ボルト固着の外し方 検証
ボルトの外し方で
間違いはありません。
部品がはずれたので、ギヤのかみ合いを
じかに確認してスイングアームに固定することが
出来ました。
後輪がするする回り
ギヤを入れても感触が確かです。
今回のバイクレストアの難関でしたが
無事に進むことが出来ました。
壊すので、他で充分に練習してから
実践して下さい。
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