アセチレン溶接、切断
江戸川区 有限会社 藤井商店
藤井直樹と申します。
@fujii_shoten

江戸川区で中古機械販売
コンプレッサーの修理
ガスバーナーの分解修理を
専門に行っています。
この記事を読むと
ガス切断での逆火の
注意の仕方がわかります。
是非最後まで読んでみて下さい
※逆火の根本的な原因は下記URLの記事を参考にしてください。
逆火の原因と対策を教えてください
答え 逆火は物理的に必ずするので対策を覚えましょう
すでに器具を使用している人はお分かりだと思いますが、
ちょっとした酸素の量の加減、
混合ガスの加減外的な要因で逆火は起こります。
逆火 パチンとなったら要注意!
2.シューという吸い込み音が聞こえたら要注意。
3.バルブを全部すぐに締めてから酸素、混合ガスを仮に噴射して、
切断機の中に残り火が残っていないかを確認しましょう。
※いつまでも残り火が消えないようでしたら
パイプ内のススがいつまでも燃えているか
バルブ周りの傷でガスが漏れているかが、疑われます。
逆火 するとどうなるか?
逆火すると、上部の絵の様になります。
火口の先にノロがついて噴射している火が急に止まると
切断機内部に火が移ります。
場合によっては1,000度くらいになりますので
(オレンジ色)器頭、パイプ、混合管、銀ローで付けているところは
溶けて剥がれてしまします。
またバルブ内にはゴム製のOリングが使用されていますので
これも燃えてしまします。
さらにバルブの気密が悪い場合持ち手、ホース側にも影響が来ます。
【逆火 した時いかに素早く対処をするか】
これが切断機が壊れるか
壊れないかのカギになります。
これは常にお伝えしていますが
逆火 それでも火が消えない場合
バルブが消耗していれば
0.3秒でバルブを閉めても無駄になります。
バルブが劣化してしまっていないと
ガスや酸素が供給されているからです。
その場合
急いで締めてもらいましょう
一回でも激しく逆火したガスバーナー
一度でも激しく逆火したガスバーナーは
点検に出しましょう。
場合によって1000度くらいに達していますので
当然ガスバルブ、中の0ングが焼けているはずです。
はんだを使っているガスバーナーは
ハンダが沸騰して溶けているはずです。
逆火 したガスバーナーを使わない
激しく逆火したガスバーナーは内部に熱が
加わっていますので
思わぬところから火が噴き出す可能性が
高いです。



#ガス切断 #ガス切断器修理 #逆火