始まったBMW3台から5台の部品を
スワップして組み上げる作業が
始まって2ヶ月、、、
とんでもないことがわかりました。
BMW K1100RSを一台組み上げる
組み上げているうちに結構部品が異なっているのに
気がつきましたが、
外観が同じだから上手くいくだろう!
ともくろんでいました。
車体回り自体は大体一緒ですが、
BMW K100RSの部品取り車を見ると
タイヤのサイズが違っていたり、
フレームの部品を取付けるタブが
有ったり無かったりします。
BMW K100RSは年代ごとに仕様が異なります
タイヤのサイズが違っただけでも
フロントフェンダーが取付けられなかったりします。
BMW K100RSもABSが付いているモデルと、
付いていないモデルとでは多少異なります。
大体とりつくだろうと思ったところが失敗です。
BMW K100RSと K1100RS とは異なるバイクです
車体回りは大体組み上がりましたが、
カウルの取付の時に問題が起きました。
カウルの取付部が合いません、、、、涙
ラジエーターの厚み巾が違うのです
ラジエーターの巾が異なるため
ラジエーターカバーを付けようとすると
干渉してアッパーカウルとラジエーターカバーに
大きな隙間が出来てしまいます。
無理矢理付けようと思えば付けられますが、
バイクの振動を考えると無理ということになりました。
タンクも違う
ガソリンタンクを取付ける形状も異なります。
ガソリンタンクも
取付けるガソリンタンクの供給ポンプの仕様も変わります。
何しろフレームのタブが違うので
ガソリンタンクが取り付けできない。
先輩に仕方ないからフレームのタブを切れ
と言われましたが、
私はどうしてもタブを切りたく有りません。
なぜかというと古いハーレーダビットソンを
思い浮かべるからです。
フレームを切りたくないわけ
古いハーレーダビットソンは
散々チョッパーにされた物が多く
過去に何度か入手した物も
その例外ではありませんでした。
純正フレームが切られているのを見ると
悲しい気持ちになるのです。
そんな箇所を見つけたら嫌になるでしょ?
そういった訳でフレームは切りません。
BMW K100RS 大幅な仕様変更
同じバイクでも仕様が異なるのを初めて知りました。
ホイール、エアクリーナーホース、配線ボックス、
バッテリーマウント形状、
細かく違います。
電気配線のスペシャリストの友人に聞くと、
同じ、K100RSでも
コンピューターだけでも4種類、
スピードメーターだけでも4種類有るそうです。
K1100RSは4バルブなので
もちろんコンピューターが異なります。
わたしもBMW素人ですが、
これじゃ素人は全くわからないですね。
こぎ出した船、
なんとか完成にこぎつけます。
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