ろう材が溶ける温度のまとめ
ろう材が溶ける温度のまとめ
下記はろう材が溶ける温度をまとめたものです。
低温のろう材
はんだ、なまり、すずは低温のろう材です。
鉛入 ハンダの溶ける温度は180℃前後です。
銅などの金属が入ったハンダが溶ける温度は250℃前後
ハンダ付け(軟ろう)に失敗しやすいので、
温度の上げすぎには気をつけましょう。
そのほかのろう材はどのようなものか
リンクを張っておきました。
必要なかただけ参考にして下さい。
※専門的すぎます。
450度から溶ける温度が変わります
450度を境にぐっと
ろう材が溶ける温度が変わります。
先程の低温ろう材より
情報は多いですが、
やはり専門的です。
・銀ろう
・金ろう
高温のろう材
ざっくりと知っておけば大丈夫です。
他のろう材の溶ける熱価より上か下か
参考にすればOKです。
銀ろうは使いやすい熱価
450度から上を見ると
パラジウムろうが最も熱価が高く
マグネシウムろうが熱価がひくいです。
低いと言っても
マグネシウムろうは約600度ちかい熱。
よく使う銀ろうやリン銅ろうは中間あたり。
銅・黄銅ろうは中間より上あたり。
金ろうはやや難しい熱価
熱価が高い分
金ろうは難しい部類になります。
金が溶ける温度は1,064°です
アルミニウムろう マグネシウムろう もっとも難しい熱価
ここをご覧下さい
アルミニウムろう マグネシウムろうは
溶ける温度範囲が小さいです。
マグネシウムはアルミに近い特性です。
ろう付けはフラックスを使います。
アルミニウムは660.3度で溶けます。
マグネシウムは650度で溶けます。
溶かすには母材にぬれをつくらないといけませんが、
母材が溶けるか溶けないか ギリギリの範囲です。
一番難しいろう材でしょう。
近所のラジエーター屋さん曰く
うすい紙に水のしずくを垂らして 破れるか破れないかって感じだよ
毎度、息を止めてろう付けしている
との話を聞きました。
使いこなせます
同じろう材でも亜鉛の成分が
異なっている場合があり溶け方も
若干変わる場合があります。
銀ろう付けおススメ道具
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