ガス切断器 修理業者 一覧
昭和の時代には30件以上あった
ガス切断器の修理業者ですが、
弊社を含め3件ほどしか有りません。
ガス修理業者組合というのも
有ったようですが
崩壊してしまったようです。
今回ネットで日本国内の
ガス切断器 ガスゲージの
修理業者をまとめましたが、
表には出さないで
工場のバックヤードで
続けている会社もあるようです。
※ネットに出ていないだけです。
どこに出したら良いんだろう？
ガス切断器 修理の現状
2.道具の単価が下がった
3.修理している業者さんの単価が下がった
主に上記のことが考えられます。
メーカーアフターフォロー業者の撤退
更に追い打ちをかけているのが
メーカーの方針で”修理はしない”
メーカーとしては新品の商品が安価なので
壊れたらどんどん買い換えてくれたら
良いわけです。
一流メーカーの一部ではお抱えの
修理部門は廃止されています。
ガスバーナー修理業者の高齢化
一時は江東区周辺に30以上もあった修理業者も
いまでは廃業して0件になっています。
ご高齢により、
どんどん修理業者がやめてゆきます。
修理単価が安すぎるため
若い人が積極的に参入しません。
材料も、部品も倍くらいの値段になり、
新たに修理業を営むチャンスです。
ガス切断器の修理むつかしい？
ガス切断器の修理は
経験が必要です。
一番苦しめられるネジ
各メーカーいろいろなガスバーナーを
出していますが、
バルブのサイズ、形状や
ネジ、ピッチが異なります。
私も最初仕事に就いたとき
3ヶ月は相当に悩みました。
ガス切断器の構造の理解
ガス切断器は単純な構造で
ガスであぶるとかんたんに
分解することが出来ます。
元通りにろう付けすればいいわけです。
ただし、組み付けの時に適材適所に
銀ろう、リン銅ろう、はんだを
流さないと組み付けられません。
温度管理の経験が必要です。
特に修理の場合は真鍮、ステンレスの劣化が
有りますので、単純な方法では
ろう付けができません。
これも経験による物です。
構造は単純ながら
ネジの見極め
ガス漏れの見極め
ろう付けの見極め
これらの技術が必須です。
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解体で良くしようされるガスバーナー
日本の製品は品質がよく
特に最近の製品は壊れにくいです。
現在ネットで検索できるガス切断器 修理業者
地元の業者さんに頼んだ方が早いです。
九州地方
研究熱心な社長さんで安心した仕事です。
※弊社と面識があります。
関西地方
弊社より歴史が古く
仕事が丁寧です。
関東地方
川口液化ケミカル
日酸TANAKA(株)とおとりひきがある
大規模な会社です。
※大口の修理でお困りでしたら
こちらの会社でしたら安心でしょう。
(有)藤井商店
一人で作業しているので
納期が遅いです。
現在納期1ヶ月ほど頂いております。
ロングバーナーの改造が得意です。
修理時間工賃の考え方
現在は1時間5000円頂かないと
合わない商売です。
ガス切断器は単に部品の入れ替えでは直りません。
通常の修理と違い
人間の感性が必要となります。
お客様があう修理というのは
単価の高い解体用のロングガスバーナーです。
特注品がほとんどなので新品で
1本8万円から10万円位かけて
ロングバーナーの製作をご依頼しているはずです。
これくらいの物でしたら
修理に見合うのではないでしょうか。
逆に通常のA切、中切は割高な修理です。
ご参考まで
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