イリジウムプラグ
イリジウムプラグというのは
外側の電極に白金を使ってるか否かです。
当然ながら通常のプラグより導通は良いです。
中心電極にイリジウムを使い、細くしています。
細いので強い火花が出やすいです。
バイク 旧車への効果
これは体感できるか出来ないかの
違いです。
自身のトライアンフにイリジウムプラグを
使用したとき、
パンヘッドにも使用しましたが同様の体感です。
最高速などは挑戦していませんが、
トルクアップをはかることができるのです。
セッテイングの注意点
注意ですが、
キャブレターが
セッテイングが出来ての話です。
イリジウムプラグを使うとき
通常のプラグで何度も
キャブレターのガスの濃さや
同調をセッテイングしてから
装着しましょう。
イリジウムプラグ 旧車での難点
確かに部品は素晴らしいですが、
キャブレター、キック始動のバイクには
あまり向きません。
他のプラグ同様に完全にプラグが
ガソリンでかぶってしまうと
プラグが死ぬ(点火不良)の状態になります。
特にキャブレター、キック始動のバイクは
始動時にプラグをかぶらせてから
キック始動するので
場合によって失火します。
イリジウムプラグの効果を発揮するには
失火した状態では
いくら高性能のプラグでも効果を発揮しません。
レースや走行会では付け替えると良いでしょう
ここぞと言うときにイリジウムプラグにすると
力が発揮できるでしょう。
イリジウムプラグ デメリット
日常的に乗る旧車では
プラグがかぶるのは年中です。
キャブレター、キック始動のバイクではオススメしません
特に旧車は調子を見ながら乗る
と言うことが頻繁です。
季節や温度変化で
キャブレターの調子が変わります。
古いキャブレターでは機能が旧式なので
生ガス(濃いガソリンを)そのまま
エンジン内に送り込んでいます。
そういった意味ではイリジウムプラグは
経験上かぶりやすいプラグだと思います。
メンテナンス
プラグクリーナーという物があります。
早く言ってしまえば、
サンドブラストマシーンです。
これはかなり役に立ちました。
高いイリジウムプラグを失火させてしまうと
そのままでは直りません。
ワイヤーブラシでゴシゴシしていますが
無駄な行為です。
ススはプラグの筒の中にあります。
プラグ筒の内側までススで汚れているからです。
通常のプラグにもこれで何度も
復活させることができました。
通常に乗るには
普通のプラグを使用した方がいいです。
傾向としてはかぶりやすいプラグといえます。
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