不動産投資物件の選びかた 3つの型 不動産 副業で 絶対覚えておきたい | やさしい不動産のちしき

不動産投資物件の選びかた 3つの型 不動産 副業で 絶対覚えておきたい

不動産投資物件の3つの型 不動産
不動産投資物件の3つの型

目次

物件の選びかた

不動産投資物件 3つの型
~初心者はどんな物件を選ぶべきか?~

3つの型

①すべてを学ぶ気持ちで、
小さな物件からはじめる
(学ぶためです)
②小さな額の不動産を現金購入する 
(これが大事!)
③利回り12%以上をねらう!
(これが大事!)

(1の型)すべてを学ぶ気持ちで、小さな物件からはじめる

これから不動産投資をはじめる人は、
まずは練習をするつもりで、
小さな小さな金額の物件から
はじめてみましょう。
「物件選びから契約、賃貸運営、
そしてできれば売却まで
一連の手順を経験して、
あれこれ十分に学んだら、
さらに大きな物件を取得する段階に進む」ことが
成功投資家になれる1番の近道です。

何事も最初は小さく、
そして徐々に大きくしていくのが
成功への鉄則です

区分所有マンションからはじめましょう

投資目的で購入する不動産には
いろいろな種類があります。
それらを書き出してみると、
大きく次の6種類になります。
①区分所有のマンション
②1棟のマンション
③ 1棟のアパート
④ 駐車場
⑤ 事務所ビル
⑥ 店舗ビル

ほかにもこれらが入り混じった、
店舗つきマンションや
店舗兼事務所ビルなどもあります。

この中から投資初心者が最初に選ぶべき物件は、

「区分所有マンション」です。


「なぜ初心者向きかというと、管理が楽だから

です。

毎月、管理費と修繕積立金さえ支払ってしまえば、
建物に関してはあとは
もう何もすることはありません。
廊下の清掃やごみ出しもすべてやってもらえます。

 

あなたは貸している部屋のことだけを
考えればいいのです。

 

また「物件が豊富に市場に出ている」こと、
これも初心者が選ぶべき
ポイントになります。
物件情報はネットで開示しているので、
誰でも自分のほしい地域に予算内で
思い描いていた物件を探すことができます。
ところが、
1棟建てのマンションやアパートの場合は、
市場にあまり出てこないのが特徴です。
なぜなら表に出てきた物件は
うちうちで決まらない
「魅力がないもの」というイメージが
業界内、買主側にあるからです。
1棟建ては業者間や知りあいで
こっそりと決まってしまう場合が多いのです。

つまり、あなたが見つけた1棟建ての物件は、
実はプロも上級者も
やりすごした物件ということなのです。

部屋のタイプが大切

区分所有マンションを選ぶ際に、
もうひとつ大切な点があります。
それは部屋のタイプです。

部屋のタイプには単身者向けの
1Kやワンルームのほか、
ファミリー向けの2DK、3LDKといった
マンションがあります。

では、この中で初心者が手を出すのに
1番向いているタイプはどれだと思いますか?

答えは1K、

ワンルームマンションです。

その理由は、部屋の広さと
賃料の関係にあります。

たとえば20㎡の1Kを7万円で
貸しているとします。
これが40㎡の2DKになり、
広さが2倍になったからと
いって賃料も2倍の14万円になるとは
かぎりません。

部屋の大きさが広くなればなるほど、
今度は賃料は割安になるのが一般的です。

 

つまり、20㎡m の1Kが7万円
だとしたら、
40㎡の2DKは10万~12万円程度です。
このことから、1番初心者向きなのは、
効率がよく単価の高い1K、
ワンルームマンションだといえます。
初心者はどんな物件を選んだらいい?
① 区分所有マンション
👇
1k、ワンルーム

 

1K、2DK、3LDKってそもそもどういう意味?

なんとなく使っている言葉ですが、
意外とあやふやなのがこのKやDK、LDKです。

KDL の意味
略称 名称 大きさ
k キッチン 12~4帖
DK ダイニングキッチン 4~8帖
LDK リビングダイニングキッチン 8帖~

 

Kはキッチン、Dはダイニング、
Lはリビングの意味です。
3LDKなら部屋が3つと、部屋のほかに
リビングダイニングキッチンが
ついているということになります。

1Kは部屋が1つにキッチンがついていて、
2DKは部屋が2つにダイニングキッチンが
ついていることになります。

大きさで分けると
「K」は2~4帖、「DK」は4~8帖、
「L 「DK」は8帖以上となります。

DKなのかLDKなのか、
ちょっと微妙な部屋もありますが、
こんな風に決まっています。

ちなみにワンルームはひとつの部屋の中に
キッチンがついている(キッチンが独立していない)
部屋のことです。
最近はワンルームよりも
キッチンが別になっているIKが
主流になっています。

(2の型)小さな額の不動産を現金購入する

何事も最初は小さく、
そして徐々に大きくしていくのが
成功する投資家への1番の近道です。
そして不動産投資のリスクを
かぎりなく小さくすることです。

そのため、
最初の目標としては、

「小さな額の不動産を現金購入すること」

お勧めします。

不動産投資の失敗事例

不動産投資の失敗事例●入居者が退去したあと、
次の入居者がなかなか決まらない
●賃料が入らないのでローンが払えない
●ローンが払えなくなったため
売却したいが、売却してもローンが残ってしまう。
もしくは売却ができない。

こういった悩みを抱えた投資家は、
本当にたくさんいます。

ほとんどが、
めいっぱいローンを組んで物件を購入した人です。

では、現金で購入していたらどうでしょうか?
●借主が退去したあと、
次の入居者がなかなか決まらない
⇒少し家賃を下げてみよう、もしくは家賃は下げずに家具つきで貸し出そう
● 賃料が入らないのでローンが払えない
⇒ローンがないから賃料が入らなくても平気
(毎月の管理費、修繕積立金は持ち出しになります)
●売却したいが、売却してもローンが残ってしまう
⇒ローンがないからじっくりと
売却の時期を検討できる

失敗要因が少ない
「現金で購入すると、
それだけでかなりの失敗要因がなくなります」
初心者に現金購入を勧める大きな理由です。

それほど現金を持っていない人でも 大丈夫

「現金を持っている人はいいけど、
私そんなに貯金ないから」
という人もいると思います。
そういう人だって大丈夫です。

区分所有のマンションなら、
都心周辺でも200万円台から物件があります。

最大の利点
仲介手数料などの経費を考えても
300万円程度の現金があれば
リスクの低い不動産投資がはじめられます。
仲介手数料などの経費を考えても
300万円程度の現金があれば
リスクの低い不動産投資がはじめられます。

300万円もないという人は、
まずは300万円を貯めましょう!

目標があると案外すぐに貯まるものです。

その間に、じっくりと不動産投資の勉強をすること、
そしてネットなどで物件収集をしたり、
実際に現地に行って物件を見る目を養う練習
をしておきましょう。

(3の型)利回り12%以上をねらう!

利回りについてです。
ここでいう利回りは
表面利回りのことをいいます。

表面利回りは12%以上の物件をねらう

※ 実質利回りは固定資産税などの経費を引くので2~4%前後小さくなります。

物件価格が200万円なら、
年間の賃料収入が24万円以上ある物件を選びます。
物件価格が 500万円なら、
年間の賃料収入が60万円以上ある物件を
選ぶということです。

では、なぜ12%以上なのでしょうか?

それは経費や税金をすべて除き、
空室などを考慮しても、
手元に利益を残しやすい利回りだからです。

利回りが5%程度しかないと、空室が続いたり
設備の交換をすると赤字になってしまう
可能性が高くなります。

また1棟の建物や戸建住宅だと、
12%以上の利回り物件を探すのは
とても難しいのですが、
区分所有のマンションなら、
物件数が豊富にあるので、
意外と簡単に探せます。

ここで気をつけなくてはいけないことがあります。
それは利回りとリスクの関係です。

ひと言でいうと「利回りが高いということはリスクが高い」ということです。

目先の利回りだけにまどわされてはいけません。
実は、ここに大きな罠が
隠されている可能性があります。

不動産でいう「リスクが高い」とはどんな物件?

それは、次のような物件のことです。

●いったん入居者が出ると、
次がなかなか決まらない
●転売しづらい
●不動産価格や賃料が景気に左右されやすい

具体的な例でいうと、
次のような不動産物件になります。
●築年数が経っている不動産
(1981年以前に建てられた不動産)
●ひと部屋が小さい不動産(1K14mmなど)
●建築基準法上の問題で建て替えのできない不動産
(たとえば敷地が道路に2メートル以上 接していない
不動産は無道路地の扱いになり、
建て替えはできません)
●賃貸が成り立たないような地域の不動産
●事故物件

こういった物件には注意しましょう。

コインパーキング、トランクルーム、貸コンテナの投資は 本当にいいのか

投資には建物の投資以外にもいろいろあります。

コインパーキングなどの駐車場経営、
トラン クルーム、貸コンテナ、
コインロッカー投資というのもあります。

どの投資にもいえることですが、
絶対に確認しなくてはいけないのは、
「その投資の実質利回りは何パーセントですか」ということです。
たとえば実質利回りが20%なら
空室リスクを考えても
5年超で元本が回収できます。
それ以降 はすべて利益になるわけです。

これが、実質利回り7%で
空室リスクが10%だとすると、
資金の 回収ができるころは、
トランクルームもコンテナも
古くなって使い物にならないかもしれません。

ここがすごく重要なのですが、
最終的に元本も回収できずに、
いらない資産だけが残る可能性もあります。

土地を借りて機械式の駐車場を
経営する場合も同じです。

実質利回り10%だとしても、
元本を 回収できるのは10年後です。

10年後に資金を回収できるころに
何が残っていますか?

土地は借りているので残らないのに、
メンテナンスにお金がかかる機械だけが
残っている可能性もあるのです。

機械式駐場の場合には、
15年をすぎたころから金がかかってきます。

機械式駐車場の購入を検討する場合には、
必ず「修繕計画表」を作成してみてください。

シミュレーションしてみると、
現物の不動産が残る不動産投資が
1番安全な投資だということになります。

ちくふるこだて 築古戸建は不動産投資に慣れてから

そのほか、「築古戸建」の投資も流行っています。
築古戸建は値段が安く、
場所のニーズがあるところだとおいしいです。

将来は更地にして売却してもよし、
建て替えてもよしといった
出口戦略が複数見込めるからです。

また戸建の場合は、駅からの距離を
あまり考慮しなくても
ファミリーが入居するので
長く借りてくれる可能性も高いです。

ただし戸建は入居者が退去したあとの
リフォーム費用に多額のお金がかかるなど
物件を選ぶ際の注意点が
マンションよりもたくさんあります。
ある程度投資に慣れてから
挑戦するのがお勧めです。

不動産投資で成功するために 地震対策のために物件を全国各地に分散させることはいいの?

地震対策のためや高い利回りをねらって、
住んだことも行ったこともない遠くの地方に、
不動産会社に勧められるまま
物件を購入する人がいます。

何かあっても遠くて行けない
ということになってしまうので、
初心者は手の届く範囲内(電車で2時間以内)で
検討するようにしましょう。

まとめ

◎1棟立て 区分所有
◎1Kマンション
◎表面利回りは12%以上
◎300万円現金買い

常に勉強は必要です

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①多くの本を読んで知識を付ける

②セミナーに参加して知識を付ける

③ネットで直に指導を受ける

 

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