ガスバーナーのお手入れ
普段ご使用のガス切断機はお手入れされていますか?
ガスバーナーは定期的にメンテナンスする道具です。
メンテナンスする箇所
- ハンドルのガタ
- 混合のナット、ガスバルブのナット、高圧バルブのナット
- 混合パイプ 高圧パイプのナット
1.ハンドルのガタ
繊細な混合バルブの調整でガタがあると
使いにくいです
ハンドルのガタは操作に影響が出ます。
大抵8mmか6mmのナットでしまっていますが
常に操作している部分なのでゆるんでいます。
ハンドルのつまみ部分はアルミで出来ていますので
こすれや力に非常に弱いです。
ナットが緩んでいると
最初に摩耗してくる部分です。
そのまま使用するとバルブの中心(四角形)の部分もいたみ
交換をしなければいけません。
常にガタガタしていると使用している側も
気持ちの悪い操作性になります。
増し締めしていても動くようでしたら
2.混合のナット、ガスバルブのナット、高圧バルブのナット
各バルブのナットも定期的な増し締めが必要です。
緩んでいるとガス漏れで引火しやすい箇所です。
バルブナットのましじめのコツ
バルブを閉めるとバルブの操作が固くなります。
好みのバルブの回し具合でとめてください。
3.混合パイプ 高圧パイプのナット
混合パイプ
この部分も定期的に増し締めしましょう
特に引火しやすい部分です。
混合パイプの付け根には
Oリングが入っているタイプと
入っていないタイプがあります。
締め付けは結構なトルクで締め付けます。
吹管のずれに注意
しめたとき一緒に吹管の器頭がずれてしまうので
本体に対してまっすぐになるように
強く締め付けます。
しめた後はガス漏れチェックをしてください。
漏れるようでしたら、
締め付け不足、Oリングの破損が考えられます
高圧パイプのナット
ここの付け根には真鍮のワッシャーとOリングが
入っています。
トルクはきつめですが、馬鹿ちからで締めないでください。
Oリングで抑えられる箇所です。
締め付けて漏れるようでしたら
Oリングを交換しましょう。
定期的なメンテナンスの必要性
いざ逆火と言うときに
- ハンドル回りのネジの緩みに気をつける
- 各バルブのシールのチェック
- 混合管のしめつけ、高圧管のナットの締め付け
これはしっかり点検しましょう。
note記事
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