酸素ゲージの故障の症例 酸素 圧力調整器は呼吸する | ガス切断器 圧力調整器 コンプレッサー修理 東京都【藤井商店】

酸素ゲージの故障の症例 酸素 圧力調整器は呼吸する

お役立ち情報

酸素ゲージ 圧力調整器の故障

工場、工事現場で酸素ゲージの使用をしてると、

突然、酸素ゲージの針の上がり方がおかしい時があります。

突然ですから、皆さん慌てますね。

 

酸素ゲージ の故障の症例

  1. 針の位置が0にならない
  2. 酸素の吹き出しが悪い
  3. 調整メーターの圧力の上がり方が【もわーっ】とゆっくりになる

酸素ゲージ 調子が悪い原因

これらは【ほこり】が原因かもしれません。

分解してみると酸素のバルブを調整する

バルブに沢山のほこりが詰まっていることがあります。

こうなると圧力の調整が上手くいきません。

 

酸素ゲージ は呼吸する

酸素ゲージは呼吸しています。

酸素びんと密閉した空間だと思われているかもしれせん。

大体補填している酸素ビンは130~150mpa位だと思います。

 

問題は取り付け、取り外しの時です。

取り外しの時にほこりを吸い込む

 

・ビン取り付け足ネジの6角ナットの緩みから

酸素ゲージ内圧が低くなったときほこりを吸い込みます。

・酸素ゲージの内部にはメッシュのフィルターもありますが、

ほこりっぽい場所で取り外しを頻繁に行うと、

フィルターも対処できません。

 

圧力の差異で酸素ゲージの中にほこりが入ってきます。

 

内部の酸素の弁(ケレップ)にほこりが溜まった状態で

開け閉めしていると、傷がつきます。

多くの症状がここにあります。

対策

ほこりが多い現場でしたら、

まず酸素をゲージ内に充填して、

7mpa位で、からぶかししてみましょう。

出来れば、就業前、終業後に行いましょう。

こうしたことで、酸素ゲージの寿命が伸びると思います。

 


 
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