Fusion 360 を練習してみた結果 QCAD 人間の反射能力 / Fusion 360とQCADの学び - エアコンプレッサー修理 オーダーメイド復刻部品製造 ガス切断器 CAD製図 / 東京都 江戸川区 藤井商店

Fusion 360 を練習してみた結果 QCAD 人間の反射能力 / Fusion 360とQCADの学び

QCAD Fusion360に挑戦! CAD

こんにちは! 今回は CAD の進化と学びの体験をお話します。

特に【Fusion 360】という 3D CAD ソフトの使用感や
思い出したことや学んだことについて、
紹介したいと思います。

ちなみに【QCAD】と【Fusion 360】は全く別物です。

正直もっと早く学んでおくべきでした、、、。

【Fusion 360】に挑戦! 3D CADの魅力とは

fusion360 ねこのかた
ぼくは長年、2D CADを使って仕事をしてきましたが、
先日、3D CAD【Fusion 360】に挑戦いたしました。

理由は、ずっと3D CADに興味があり、
時間が取れるこの冬休みに
自分のペースで試みようと思ったからです。

いろいろな角度、視点で【QCAD】の良さを見たかったのです。

Fusion 360 は、Autodesk 社が開発した統合型CAD/CAMソフトウェアです。
製品設計、エンジニアリング、シミュレーション、
製造までを1つのツールで決めるため、
設計から製造までのプロセスを先に進めることができます。

 

👇使用した教本は、こちらの
【Fusion360 操作ガイド 基本編: 次世代クラウドベース 3DCAD (2023 年版)】です。
この教本を使って、どのように学んだのかを振り返りたいと思います。👇

Fusion360操作ガイド 基本編

Fusion360操作ガイド 基本編

2D CADから3D CADへ!初めてのFusion 360

これまでぼくは 2D CAD の経験が豊富でしたが、Fusion 360 を使って、
同じCADでも全く違う概念に気づきました。

2D CADでは行われない操作が多く、
初めての体験にうろたえる場面も多々ありました。

Fusion 360は、まるで別の世界に遭遇した感覚でした。

当初は概念の違いに惑いしましたが、
時間を経て、その面白さが分かり始めました。

Fusion 360の操作感は、2D CADやIllustratorとはまた異なり柔軟な直感的な部分が多く、
学ぶことがとても楽しいです。

※どちらかというとillustratorに近い感じがします。

特に、3Dの視覚化は本当に新しい体験で、
手元で形を構築していく感覚にワクワクしました。

Fusion 360では、複数のツールやオプションが組み合わさることで、
柔軟な設計が可能です。

特に、コンピューターでのモデリングの重要性を感じ、
3D CADの可能性を再認識しました。

手書きの設計図それでは感じることができず、
デザインの詳細な確認や調整がスムーズに進む点が魅力的でした。

また、Fusion 360にはクラウドベースという機能があります。
どこからでもアクセスできるという余裕があり、
データの管理が非常に便利です。

チームでのコラボレーションやプロジェクトの共有も簡単に見て、
仕事の効率がずっとに楽になるでしょう。

※少し重いかも、、

Fusion 360でスピード感を体験!

Fusion360操作ガイド ベーシック編 Fusion360操作ガイド ベーシック編 Fusion360操作ガイド ベーシック編 Fusion360操作ガイド ベーシック編 Fusion360操作ガイド ベーシック編 Fusion360操作ガイド ベーシック編 Fusion360操作ガイド ベーシック編

ワイングラス編はかなり悩みました。

Fusion360 時には操作で悩みました

まぁ当たり前ですが、2Dとの概念がちがいます。
ぼくは教則本の通りにやっていますが、
出来ない事もあり、
5日もかかってしまったのです。

概念の違いです。

4時間くらい悩んで、また始めると言うことが少し続きました。

ぼくはこの5日間、教本を基にFusion 360を操作し続け、
図面を描いていきました。

課題を達成するたびに3D図面ができて
進む感覚はとても楽しいものでした。

自分で図面を描きながら進めていくうちに、

Fusion 360の可能性を肌で感じることができました。

Fusion360驚きの概念

とくに2D CADしかやっていないぼくとしては、
下の恐竜の足の製作です。

2D図面を押し出して張らせてから、
また2ミリカットする、、、
みたいなことがとても新鮮でした。

CAD設計で大事なことは、人間の反射能力である

特に説明や概念がわからないとき
YouTube でプロフェッショナルの動画を見たとき、
そのスピード感に圧倒されました。

錯誤しながら手を動かしている間に、
熟練者たちがスムーズに操作して徐々にと
3D デザインを完成させていく速さの様子は、
「恐るべき、、、」の言葉でしかありません。

そのスピードは、私にとって衝撃的で、
とにかく練習と経験が重要であるということを
再認識させられました。

自分も、日々の仕事や練習を積み重ねて、
Fusion 360で、あのスピードに到達したら
どれだけ効率的に作業できるだろうかと思いました。

1冊やっただけではわからないですね、

人間の反射能力の素晴らしさ

ここで気づいたことは、これまでの経験がどれだけ大事かということです。

ぼく自身、2D CADで図面を書いている時は
Fusion 360の熟練者同じようなスピード感で
書いている自負は有ります。

現時点では、YouTubeでみた、Fusion 360の熟練者とでは、
そのスピードにはかなわないです。

ぼくはFusion 360の初心者です

Fusion 360の熟練者たちがやっているのは、
「人間の反射能力」です。

反射的に操作できる技術は、何度も何年もいろいろな方法で、
同じ作業を繰り返すことで自然につきます。

 

ちなみに、ぼくの家業の、修理やろう銀付けをしているとき、
その動きは通常の人よりは圧倒的に速く、正確です。
誰よりも早く作業を終えられます。

この「反射能力」は、ただの努力では到達できないレベルに達するためには
時間と経験が必要です。

特にぼくのような職人としての経験が
長い人にとっては、技術を極めることが
とても重要なことだと日々認識しています。

この反射的なスキルは、
作業時間の短縮や、
精度や品質にも影響します。

Fusion 360 熟練技術者には到底かなわない

これをCADに限定せず、仕事全般に置き換えて考えると、
どんな分野でも経験と時間を積み重ねてきた人には敵わないという
現実があります。

特にぼくは、修理や銀ろうに関してはプロですが、
それでももっと熟練しているお年寄りには
まったく歯がたたないと感じたことがあります。

修理や銀ろう付けの仕事では、確かに経験やスキルが物を言いますが、
最も大事なのは「時間」と「繰り返し」です。

何度も同じ作業を繰り返すことで、
その精度は上がっています、
作業の効率もどんどん良くなります。

頭の中の【引き出し】がどんどん多くなっていくのです。

これこそが人間が持っている反射能力です。

まとめ:Fusion 360 経験と時間の積み重ねが生む反射能力

Fusion 360の学習、
ただのCADスキルの向上だけでなく、
人間の反射能力という重要な要素に気づくことができます。

CAD も熟覧者になるには時間と努力が必要ですが、
どんな分野でもその努力は反射技術とスピードが求められます。

ぼくは、これからも、日々の積み重ねを大切にし、
徐々にを熟練者を目指していきたいと思います。

人間の反射能力は、あらゆる分野で活用できる強力な力です。
それを身につけるためには、
日々の積み重ねと経験がひつようです。

QCAD を学ぶ利点 / Fusion 360を学習して

ぼくは、Fusion 360はまだ習いたてなので、
あなたに教えるスキルはありません。

【QCAD】2D CADは教えることが出来ます。

QCADは、シンプルで使いやすい2D CADソフトで、
特に初めてCADを学ぶ人に適しています。

QCADは学習が簡単で、コストパフォーマンスも高いため、
短期間で基本的なCADの操作を習得できます。

いちばん安いCADソフトでデーターやillustrator互換性など
汎用性がたかいのが特徴です。
QCAD の注意は、そのシンプルさと直感的な操作です。
複雑な機能を必要としません。


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