逆火防止器の注意点
最近では大きな建築現場の安全基準がうるさく
酸素、アセチレン、LPゲージには逆火防止器を付ける。
↓ガスゲージには必ずこれを付けましょう↓
切断機にはミニタックル(逆火防止器)付ける。
その様に作業されているかと思います。
試験をしている観点からすると
2重に逆火防止装置を付けていることになるので
ガスの通りが極端に悪くなる事は明らかです。
YouTubeで私の動画でお見せしていると思いますが、
分厚いアルミのフィルターが入っています。
※構造を理解していない人は
絶対に分解禁止です!
ガスの通りが悪いと
- ガスゲージの圧を上げて強めにガスを出す、
- 何かの拍子に軽い逆火で火が止まる
- すすが着く
- ミニタックル(逆火防止器)にすすが溜まり
さらに逆火し易くなる
と言う具合です。
ミニタックルは詰まりやすい、、、
私としては
逆火防止器は切断機には付けない方が、調子が良いと思いますが
安全の観点からするとなかなかそうも言えない事情もあるようです。
逆火防止装置作動を解除しましょう
良くある事ですが、
ガスが突然出なくなる??
逆火防止装置が作動した可能性が高いです。
ゲージに付いている逆火防止器は機種により
作動することが多いです。
逆火防止器が作動したら、
一旦ガスゲージからガスを抜いてから解除して下さい
- ボタンを押し込む
- またはマイナスドライバーで解除の位置まで一周させる
逆火防止作動解除の手順が
記載されていますから
その通りに解除して下さい。 - パチン、カタンと音がして解除が出来た事がわかります。
機種によってそれぞれやり方が異なります。
解除が出来ないようでしたら
壊れている可能性が高いです。
あまりにも逆火防止が頻繁に作動する症状は
異常ですので、ガス切断機から順を追って
点検することをオススメ致します。
※どこか漏れているはずです。
ガスで不安を感じる方は
手元で逆火が止まる優秀な(逆火防止器)
ミニタックルは安心感が違います。
外の現場でどうしてもミニタックル(逆火防止器)を
使用する場合、ガスの出が悪くなったら
即交換しましょう!
消耗品くらいのつもりで作業されて下さい。
使用する人によって異なりますが、
アセチレン、LP側は
良くススで真っ黒になってます。
そのくらい詰まりやすい部品です。
ミニタックルは定期的に交換しましょう
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