ガスメーター修理
ある日突然、ガスゲージや
コンプレッサーのメーターの針が動かなくて
困ったことはありませんか？
アセチレン LP 低圧メーター
メーターの分解
繊細なので、ちゅうちょ すると思います。
一般的に販売されているもの
ガスメーターの圧力計、
コンプレッサーの圧力計は
実際には高性能ではありません。
高度な正確さは求められませんが、
機械や機材を操作する判断のうえで
充分に大事な機能を果たしています。
圧力計（メーター）が壊れると
何を基準に判断したら良いかわからなくなり
困るでしょう。
メーターの故障原因を探ってみましょう
故障の具体的な例
1.針が抜けた
2.メーターが0を差さない
3.機械を動かしていないのに変な数値を示している
4.針が動かない
5.表示板がグラグラする
6.メーターの付け根からエア、ガスが漏れている
対処法と修理の仕方
1.針が抜けた
１．針が抜けただけなら、
一度フタを分解して
（細いマイナスねじ2本です）
針をもとの芯に
付け直してあげればOKです。
外れた針の付け根は
テーパーになっているので
やわらかいドライバーの後ろ（ラバー部）で
軽い力でコンコン叩いて
入れてあげるだけです。
2.メーターが0を差さない
2.メーターが0を差さない
メーター表示板の０のすぐ下に
ストッパーの棒
（針のストッパー）が
付いています。
メーターは外部の衝撃に弱いので
何らかの原因で針が激しく動き
ストッパーの下に入り込む
場合があります。
フタを分解して
（細いマイナスねじ2本です）
針を軽く持ち上げて
ストッパーの上部に
０を差すように
戻すだけです。
3.4.機械を動かしていないのに変な数値を示している
3.機械を動かしていないのに変な数値を示している
4.針が動かない
この症状だけでしたら
ただ単に
針が緩んで別の数値を
針が示しているか
針が空回りしているので、
針を外して付け直すだけでOKです。
３.4.機械を動かしていないのに変な数値を示している
それ以外の症状
一度メーターを分解してみましょう。
分解の仕方は
フタを外してから
裏のプラスねじを2本外せば
かんたんに外れます。
メーターの仕組み
ブルドン管の仕組みを知りましょう
ブルドン管 正常
ブルドン管 異常
しぼむとこの様な状態になります。
ゴムの風船と違い
真鍮の風船ですから
異常な量の圧力がかかった後は
元に戻りません。
新品交換、廃棄しましょう。
5.表示板がグラグラする
ポンチで叩きましょう。
動かなければOKです。
瞬間接着剤も効果的です。
ねじ止めの場合はねじを
増し締めしてください。
6.メーターの付け根からエア、ガスが漏れている
入っていればPFねじです。
赤茶色のパッキンは薄いものと、厚いものが
ありますので、交互に入れて
メーターが真っすぐになるように
調整してください。
シールテープが巻いてあったら
PTねじです。
シールテープを巻きなおして、
少しきつめになる
くらいにねじ込みましょう。
漏れが止まればOKです。
ありますので注意してください。
若干ですがねじ形状が違います。
細かすぎて
オンライン上では不可能かと思い
今回は記載いたしません。
以上 慎重に作業をしてください。
せどり 修理せどりに使える内容です。
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