逆火防止器の重要性
こんにちは東京都 江戸川区 (有)藤井商店です。
あなたはガス切断の時、逆火防止器を使用していますか?
ガス切断には酸素と燃焼ガスを使います。
これらはガスのビンを使うのが一般的です。
そのとき
逆火防止器を使用しないでガス切断をすることはとても危険な事です。
必ず逆火防止器を付けて作業に及んで下さい。
逆火防止器の重要性:ガス作業での事故防止と選び方ガイド
はじめに
ガス切断作業において、逆火防止器の設置は
決して省略できない重要な安全対策です。
しかし、現場では依然として逆火防止器を設置せずに
作業を行うケースが見受けられ、
重大な事故リスクとなっています。
本記事では、逆火防止器の重要性と
適切な選び方について、実例を交えながら解説します。
逆火のメカニズムと危険性
逆火が発生する原因
-
不適切な火の付け方・消し方
-
作業環境の状態変化
-
ガス圧力のバランス崩れ
-
ノズルの詰まりや損傷
逆火は、予期せぬタイミングで発生する可能性があり、
「熟練者だから大丈夫」という考えは非常に危険です。
実際の統計によると、
ガス切断作業における事故の多くが逆火に起因しています。
高学歴の実験施設でも危ない使われ方をしているケースがあります。
これは口に出来ませんが何度も目撃しております。
逆火防止器の重要性
高学歴の人はガスのことに関してほとんど無知と思います。
逆火防止器の必要性を説明しても
無視されるからです。
ガスが危険で怖い物だとわかっていても、
なめてかかる人が多くおります。
高学歴云々は関係ありません。
安全上、消防上でも逆火防止器は付けるべきです。
消防法周知書でも法令上
逆火防止装置は付けなさいとうたわれています。
こう言ったらわかりますか? ⚠️命に関わる警告です
⚠️命に関わる警告です
『学歴は関係ありません。物理法則が全てです』
ガス切断作業で逆火防止器を付けないのは、パラシュートなしで飛行機から飛び降りられるようなものです。
経験や知識は関係なく、事故は起きます。
#安全管理 #工事現場 #溶接 🔥⚡️💥
不適切な火の付け方・消し方
不適切な火の付け方・消し方
火を付けた後のことです。
2.その後ガスバルブを閉じる
この状態を行うとパチン逆火が起こります。
その瞬間、周りの空気の雰囲気で
逆火が瞬時に始まります。
不適切な火の消し方の悲惨な末路
パチン逆火ならまだ良いのですが、
本逆火になるともうお手上げです。
逆火防止装置が付いていないと、
大惨事です。
2.ホース内に火が逆流する
3.ガスゲージが吹き飛ぶ
4.ガスボンベに引火して爆発する
5.指示担当者は労働安全衛生法で送検される
このような順番です。
ガス屋さんも責任を追及されます
ガス屋さんもいい迷惑になります。
ガスを貸した相手が正しく手順を踏んで
逆火防止器をつけて付けていれば、
まだ安全です。
無視して安全装置を取付けない
ガス屋さんも消防に適切な周知をしたのか?と
問題を問われられるのです。
逆火防止器の不設置による事故に関する法的責任について
1. 労働安全衛生法違反
労働安全衛生法第20条および第21条は、作業環境における危険防止措置を求めており、
ガス切断作業における安全装置の設置を義務付けています。
逆火防止器はその一環として、作業員の安全を守るために必須であると解釈されます。
逆火防止器の不設置は、この法律の違反となり、罰則が科せられる可能性があります。
判定: 知見に記載された通り、逆火防止器の不設置は労働安全衛生法違反となり得る。
2. 業務上過失致死傷罪(刑法第211条)
人身事故が発生した場合、業務上過失致死傷罪が適用されることがあります。
この罪は、「業務に関する義務を怠り、
結果として他者に傷害や死亡を引き起こした場合」に適用されます。
逆火防止器の不設置が過失と認定され、
事故が発生した場合、過失致死傷罪が成立する可能性があります。
判定: 業務上過失致死傷罪が成立する可能性があります。事故が発生した場合、刑事責任が問われるでしょう。
3. 重篤致死傷罪(刑法第210条)
重大な不注意により事故が発生し、死亡や傷害が発生した場合、
この罪が適用されることがあります。
ただし、この条文は意図的な過失や重大な不注意に対して適用されるため、
逆火防止器の不設置が「重大不注意」に該当するかどうかは
事故の状況による評価が必要です。
判定: 重大な不注意に該当する場合、刑事責任として成立する可能性がありますが、状況により異なる。
4. 消防法違反
消防法第5条では、火災予防措置を義務付けており、
ガス作業に関連する設備の安全措置を取らない場合に
罰則が適用される可能性があります。
逆火防止器は火災を防ぐための重要な装置であるため、
不設置は消防法違反に該当する可能性があります。
判定: 逆火防止器の不設置は消防法違反に該当し、罰則の対象となる可能性があります。
5. 不作為による放火罪(刑法第109条)
不作為による放火罪は、故意に火を放った場合に適用されますが、
逆火防止器の不設置が故意であった場合、放火罪に該当する可能性があります。
これは、事業者や管理者が逆火のリスクを認識していた場合に該当する可能性があります。
判定: 故意による放火が証明されない限り、この条文は適用されないでしょうが、
管理者が予見できる事故であれば、その責任は大きくなる可能性があります。
6. 民事上の損害賠償責任
逆火防止器の不設置により事故が発生した場合、
施設管理者としての管理責任や、
事業者としての安全配慮義務が問われる可能性があります。
また、保険契約においても免責事由として扱われる場合があり、
損害賠償が発生する可能性があります。
判定: 民事責任として賠償責任が発生し、損害賠償が求められる可能性があります。
7. 予見可能性と重大な猶予
逆火防止器の不設置は、過去の事故事例から「予見可能な事故」として取り扱われます。
したがって、事故が発生した場合、管理責任者の責任が問われる可能性が高くなります。
判定: 予見可能な事故として、管理責任者や関係者がその責任を問われる可能性が高いです。
逆火防止器の不設置による事故に関する法的責任について結論
知見に記載された内容は、ほぼ正確であり、
逆火防止器の不設置が引き起こす法的責任は以下の通りです
労働安全衛生法違反(過失による罰則)
業務上過失致死傷罪(刑事責任)
消防法違反(火災予防措置義務)
民事上の損害賠償責任
管理責任に基づく責任追及
このような事故が発生した場合、法的責任は複合的に問われる可能性が高く、
予見可能な事故として、管理責任者の責任が厳しく追及されることになるでしょう。
逆火防止器(説明上amazonリンクになっています)
逆火防止器は燃料ガス用と酸素用があります。
何が違うかというと取付のねじが異なります。
酸素用:小池酸素 アポロゴ-ルドアレスタ- GA1MK
燃料ガス用:ヤマト マグプッシュ(乾式安全器)燃料ガス用 MPF1
逆火がもたらす深刻な結果
1. ホース内部への火炎の侵入
2. ガス供給系統への延焼
3. 最悪の場合、ガスボンベの爆発
4. 作業者および周囲の人々への重大な危害
逆火防止器の役割と重要性
主な機能
1. 火炎の逆流を物理的に遮断
2. 過熱時のガス遮断機能
3. ガス圧力の異常を検知し、供給を停止
設置位置の重要性
– 燃料ガスメーター前
– 酸素メーター前
– 各ホース接続部
適切な逆火防止器の選び方
選定時の重要ポイント
1. 使用ガスとの適合性
– アセチレン用
– プロパン用
– 酸素用
2. 作業条件との整合
– 最大使用圧力
– 流量能力
– 接続口径
3. 認証・規格
– JIS規格適合品の選択
– メーカーの信頼性
– 製造年月日の確認
日常点検と維持管理
点検項目
– 外観の確認(損傷、腐食)
– 接続部の気密性
– 逆止弁の作動確認
– 圧力計の正常動作
メンテナンス
– 定期的な機能テスト
– 製造者推奨の交換時期の遵守
– 不具合発見時の即時交換
まとめ
逆火防止器の設置は、決して「あれば安心」という程度の対策ではありません。
作業者の命と周囲の安全を守る最後の砦として、適切な選択と確実な設置が不可欠です。
ガス切断作業に携わるすべての方々に、
改めて逆火防止器の重要性を認識していただき、
安全な作業環境の構築にお役立ていただければ幸いです。
補足:緊急時の対応
1. 直ちにガスの供給を停止
2. 周囲への注意喚起
3. 消火設備の確認
4. 管理者への報告
5. 原因究明と再発防止策の検討
安全は妥協できないものです。逆火防止器の設置コストは、
人命や設備の損失と比較すれば極めて小さいものです。
プロフェッショナルとして、
安全管理の基本を徹底し、無事故・無災害の作業環境を維持していきましょう。
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