江戸川区 有限会社 藤井商店
藤井直樹と申します。
@fujii_shoten
江戸川区で中古機械販売
コンプレッサーの修理
ガスバーナーの分解修理を
専門に行っています。
ぼくはガス切断器 ガス調整器の修理が得意です。
酸素ゲージの取り扱いを
誤ると火事になるって知っていましたか?
この記事を最後まで読んでいただければ
危険性がよくわかります。
解体現場や工場で働く初心者のあなた!へ
解体現場や工場で働く初心者のあなた!
酸素ガスゲージの扱いには十分に注意しましょう。
👇ショート動画です👇
【約25秒でのご説明です。】
酸素ガスゲージは高圧のガスボンベに接続して、
圧力や残量を確認するためや
ガス切断で酸素を供給する機器です。
誤って取り扱うと事故になります。
👇動画をごらんください👇
ぼくたちが生活しているのは1気圧の世界です
高圧のガスボンベを
急激に開けると、
143気圧の酸素が一気に一点に
集中すると言うことを忘れてはいけません。
同業者に一目置かれる ガスゲージ 見方 圧力計 どこの現場に行っても恥ずかしくない
急激に酸素ビンを開けるとどうなるか
これは新品のケレップ(酸素ゲージに入っている中心の圧力弁です)
これは急激に酸素ビンを開けた結果
溶けてしまったケレップです。
ポップコーンの様に膨らんでいるのが分ります。
一瞬で高圧酸素の143気圧が一点に
集中すると熱を帯びて
新品と見比べて切ると
これだけの違いが分ります。
高圧のガスボンベを素早く開けると、
ゲージが(酸素ゲージ内のケレップ)が壊れて火事になる危険性があります。
安全弁すら吹き飛びます。
知られていないだけで現実に火災は起きています
知られていないだけで現実に火災は起きています。
酸素濃度計がどうのこうの言っている場合じゃありません。
酸素で事故
医療用酸素でも事故は起きています。
体の疾患で酸素を吸引されている方がいますが、
たばこのが吸いたくなり火を付けると、
そのまま火が
酸素に火が引火して火災になった例もあります。
酸素ガスゲージが壊れて火事になる原因は、
以下の2つです。
- 高圧のガスが急激に噴出する
- 酸素ゲージの中のケレップが破損する
高圧のガスが急激に噴出するとどうなるか
高圧のガスが急激に噴出すると、
火の気のある雰囲気では
引火しやすくなります。
また、Oリングが破損すると、
酸素が漏れます
酸素ガスゲージで火事にならないためには
酸素ガスゲージで火事にならないためには、
- 酸素ガスボンベ(びん)を開けるときは、ゆっくりと開けるようにしましょう。
- 酸素ガスボンベを(びん)開ける前に、酸素ゲージの取付部の
Oリングが破損していないか確認する - 10気圧(10mpa)以上酸素ガスのハンドルを回さない。
通常市販されている酸素ガスゲージでは
10気圧以上ハンドルを開けることは無意味です。
※10気圧以上では別に設けられている、安全弁がはたらいて
安全のため酸素が放出するように設計されています。
※これも火の気がある雰囲気では酸素に引火する原因となります。
酸素調整ハンドルで10気圧以上回さないで下さい。
酸素ガスゲージで火事が発生した場合は
酸素ガスゲージで火事が発生した場合は、
以下の手順で対処しましょう。
消火器で火を消す
酸素ガスゲージで火事が発生した場合は
すぐに現場から離れるようにしましょう。
また、消火器で火を消すようにしましょう。
まとめ
今まで大丈夫だったから平気だよ。
と言う慢心はやめて下さい。
酸素ガスゲージ酸素ビンの扱いには十分に注意して、
安全に作業を行いましょう。
ガスゲージの修理、点検は常にお受けしております
切断器修理専門店 江戸川区 藤井商店
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