江戸川区 有限会社 藤井商店
藤井直樹と申します。
@fujii_shoten
江戸川区で中古機械販売
コンプレッサーの修理
ガスバーナーの分解修理を
専門に行っています。
ここではレシプロコンプレッサーが
動かないとき 5つの確認ポイントを
紹介しています。
是非最後まで読んでみて下さい。
コンプレッサー【圧縮機】動かない!なぜ
多くの工場などでコンプレッサー【空気圧縮機】が使われています。
毎日、使い続けていると「突然止まってしまった」
「スイッチを入れても動かない」などの現象が起きて、
困り果ててしまうこともあると思います。
その時、どうすれば対処できるか?と
ネットで調べたり
マニュアルを見たりします。
工場や仕事自体が止まってしまうのです。
これが切実な気持ちです。
オイル式コンプレッサー(圧縮機)が動かないときの5つの確認ポイント!
コンプレッサーが動かないときに確認して欲しい5つのポイント
5つの項目を是非確認してください。
1. 電源が正常に来ているか
※配線の外れている場合は、
そのまま電源を入れてしまうと危険です。
短絡始動はモーターが焼けてしまいます。
異音があったら、すぐに電源を切ってください。
ご自身で修理しようとせず、
電源をOFFの状態で業者にお問い合わせることが大切です。
弊社でも修理を行っていますので、
こちらのお問い合わせよりご連絡下さい。
2.マグネットスイッチの安全ブレーカーが上がっていないか
マグネットスイッチ内には
サーマルスイッチがついています。
青いボタンがサーマルスイッチです。
コンプレッサーを回しすぎたり、
モーターに過電流が流れると
スイッチが上がるようになっています。
3. 圧縮エアーが設定圧(圧力スイッチ)以上に溜まっていないか
圧縮空気が設定圧まで溜まっていると
コンプレッサーは運転を停止します。
圧力スイッチを使っているコンプレッサーが該当します。
コンプレッサー(圧縮機)本体の空気が溜まっている事に気づかず
壊れたと思い込みがちです。
エア配管を確認してください。
圧縮エアーをドレンコック、もしくは排出口から
エアー排出して動作を確認してください。
4.吸込フィルター目詰まりの確認
吸込フィルターに塵埃が詰まっていくと、
圧縮機本体の温度が上昇して、
停止することがあります。
電源を落とした後、
吸込フィルターにエアーブローなど
清掃をしてみましょう。
5. 油面計の値が規定値より下がっている場合
オイルレベルセンサーの付いているモデルは
圧縮機のオイルレベルが下がると
反応して運転が停止することがあります。
この場合は、専用オイルを足すことで一時的に復旧する場合があります。
コンプレッサー周囲温度の高い日が続くなどして油の劣化が進み、
オイルも消費されてしまいます。
オイルレベルゲージが黒くなっていたら
すぐに交換が必要です。
専門業者による早めの整備をお薦めします。
5つのポイントで改善しない
上記5つのポイントを確認したのにもかかわらず
変わらず動かない場合、コンプレッサーの機構に
問題が生じている可能性があります。
直感で触ってしまうと
その後大きな事故・故障の原因になってしまいますので、
弊社にお問い合わせください。
まとめ
コンプレッサーは、定期的に稼働しないと
本体に錆が発生する事があります。
長期間使用しない場合は、
ドレンコックから水抜きをして
ほこりなどから守るカバーをしておきましょう。
再開して使用する場合は
新しいオイルを入れて
ベルトを手回しする
圧縮機の動作を確認する事も重要です。
弊社にお問い合わせ下さい。
👇【コンプレッサー購入の注意点】👇
コンプレッサー故障の時参考になります
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