振動でうるさいパッケージコンプレッサー
ご相談
こんな事はありませんか?
パッケージコンプレッサーで音がうるさい症状
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箱の中の防音材を”ネズミ”に食べられてしまった
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コンプレッサー本体のマウントラバーが劣化してしまった。
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機械的な損傷
この中の1.2について解説します。
パッケージコンプレッサーは静かな機械です
👇このような外見をしています👇
パッケージコンプレッサーは
防音型コンプレッサー
静音型コンプレッサーともいわれます。
主に住宅街、お医者さん、歯医者さん、治療医院などで
使用されます。
動作音は静かです
本来むき出しのコンプレッサーの動作はうるさいです。
むき出しのままだと場合によっては
隣の人との話も聞き取れないくらいです。
そのコンプレッサーを防音の箱にいれて
音がでないように箱の中に防音材や
機械を動作させた時の振動を抑えています。
どこか故障していると疑います。
音がうるさい症状の原因
1.箱の中の防音材を”ネズミ”に食べられてしまった
これは良くある症状です。
パッケージコンプレッサーを置く場所にもよりますが
屋外におくとたいがい”ネズミの巣”になります。
点検で開けさせて頂くと、中の防音材が
食べられてしまって無かったなんてこともあります。
防音材の箱の中ですから
温かくて
”ネズミ”も住みやすいのだと思います。
対処方法
置く場所を考えてみる。
定期的に点検をする。
防音材はホームセンターにありますので
あまりにも少なくなっている場合は
張り替えた方が良いです。
2.コンプレッサー本体の ラバーマウントが劣化してしまった
パッケージコンプレッサーは振動を抑えるために
ゴム足(ラバーマウント)されています。
ゴムは劣化するとくにゃくにゃになります。
コンプレッサーの圧縮機は振動が多いので
劣化したゴム足では
振動は抑えられません。
パッケージの中で激しく動く事になり
箱自体にぶつかって、もの凄い音になります。
対処方法
パッケージコンプレッサーの点検扉を開けて
ゴム足を確認しましょう。
電源をいれて
圧縮機の様子を確認してください。
ラバーマウントが劣化しています。
場合によっては業者さん交換してもらいます。
コンプレッサー本体を持ち上げるのが大変だからです。
ラバーマウント 2次的な故障
ラバーマウントが劣化すると
圧縮機がパッケージ箱の中で動き回ります。
箱は大きさが制限されていますから、
箱の中のどこかにぶつかります。
ぶつかったときに破損
コンプレッサー内部にはエア配管
圧力計、マグネットスイッチ、センサーなど
いろいろな要素で構成されています。
ぶつかったときに部品のどこかが壊れるのです。
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パイプ折れ
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圧力スイッチ故障
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マグネットスイッチ破損
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センサー破損
特に中の配管が壊れると
常にエアーが溜まらないので
コンプレッサーが始終
運転していることになります。
パッケージコンプレッサー 騒音 まとめ
あまりにもうるさいパッケージコンプレッサーは異常です。
本来静かな製品ですから、
大きな振動、異音がする場合は
防音材の破損、ラバーマウントの破損を疑いましょう。
わからない場合は業者さんにお願いしてください。
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