この記事は日立産機ベビコンについての記載です
マグネットスイッチ無し
圧力スイッチ4端子取り付けのことについて
記載しております。
マグネットスイッチがあるか無いかで 圧力スイッチの選び方がかわります
コンプレッサーの圧力スイッチが壊れると、
コンプレッサーが回りっぱなしになります。
その内に安全弁が働いて
突然シュウウウウっと
エアが解放されて
驚いたことはありませんか?
どのタイプの圧力スイッチを選べばよいか
マグネットスイッチがあるコンプレッサー

マグネットスイッチがあるコンプレッサーには
↓こちらの2端子圧力スイッチを選んでください↓
(商品リンクになっています。)
マグネットスイッチが無いコンプレッサーには
↓こちらの4端子圧力スイッチを選んでください↓
(商品リンクになっています。)
日立産機ベビコン 三相200V 1馬力 2馬力には マグネットスイッチがありません
ベビコンの1馬力、2馬力はモーターの容量が小さいため
マグネットスイッチが付いていません。
※3馬力からマグネットスイッチが
標準装備してあります。
その為圧力スイッチの端子の数が違います。
圧力スイッチ 4端子
マグネットスイッチが無い
三相200Vのコンプレッサーには
これがしようされています。

圧力スイッチ 4端子
マグネットスイッチからは2線なので
マグネットスイッチ付きのコンプレッサーでも
このタイプは使用できます。
配線を2端子使うだけです。
電源から直付けのタイプには
4端子圧力スイッチが必要です。
実際に比較してみましょう
日立産機 0.75P-9.5VP5 給油式ベビコン 1馬力 三相200V
マグネットスイッチがありません
5馬力のコンプレッサーはどうでしょうか?
日立産機 3.7P-9.5VP5 給油式ベビコン 5馬力 三相200V
マグネットスイッチがあるか無いかで
圧力スイッチを選ぶ必要があります。
圧力スイッチ配線図
モーターへの結線
圧力スイッチへの結線
圧力スイッチ 4端子 配線図
大まかに説明するとこの様な配線図になります。
動力は通じていないので
間違えないようにしてください。
圧力スイッチの動き
圧力がかかっていない状態は
導通してモーターが回ります。
既定の圧力に達すると接点が離れ導通が切れます。
モーターが止まります。
コンプレッサーの空気が減ると
接点がくっつき導通して
コンプレッサーのモーターがまわります。
モーターの回転する方向に注意する
工場によって三相200Vの配線が
異なっている場合があります。

コンプレッサーの回転方向
カバーに矢印が
記載されていますので方向を
違えないように
配線を設置してください。
回転が逆になってしまった場合
三相200Vですので扱いは充分にきを付けてください
若いころ随分感電して痛い思いをしました。
作業には気を付けて行ってください。
コンプレッサー安全弁の調整について
こちらに詳しく記載しております。
イワタのレリーズバルブ付きの
↓圧力スイッチはこちらをご覧ください↓




コメント
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