バルブが折れたら ガスバーナーはつかえません
良くバーナーのハンドルが折れたから
一式下さいと言われることがあります。
良く言われる事ですが
誠に残念ながらバルブとハンドルだけ
お渡ししてもガス漏れは止まりません。
折れたら諦めて下さい。
加工が必要です。
なぜか?
元々着いていたバルブを見ると
必ずと言って良いほど
傷が付いています。
先端の中間部分に傷があるのが見えますでしょうか?
この傷とともに本体の内側の穴も傷になっています。
穴の内側が傷だらけになっていて
ガスが漏れる事になります。
新品はうちには沢山あります
新品のバルブとハンドルがあっても、
コンパウンドですりあわせをしないと
漏れの原因となります。
真鍮は柔らかいので熱のかかる場所
熱のかかる道具に良く使用されていますが、
開けたり閉めたり多くする箇所は
すり減ったり、傷が入ります。
その為 片側だけ、新品の部品を入れても
内側の穴に合わないとガスが漏れるのです。
まとめ
1日何本も整備していますが、
片側だけ新品に交換して、加工無しで
ガス漏れが止まったことは
一度もありません。
すりあわせて光明丹で確認して
あたりのきれいな筋が見えて
初めて漏れが止まります。
新品のバルブとハンドルも物によっては
ヤスリなどで加工しないと合わない場合があります。
ガスバーナー本体の穴の損傷度によっては切断機本体の
穴も加工して漏れをとめる作業もしております。
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