逆火 したときにはどのような対処がいいですか?
質問:逆火したときにはどのような対処がいいですか?
答え:逆火したら0.3秒でバルブを閉める訓練をしましょう。
逆火 は火口先端が閉塞された時に起こります。
逆火 したら0.3秒でバルブを閉めましょう
故障の一番の要因は逆火です。
ガスバーナーに逆火はつきものですが
対処方法で損傷が大きいか小さいかが分かれるところです。
逆火 0.3秒で明暗が分かれます
0.3秒は大袈裟ですが、そのくらい早く熱がこもります。
普段からバルブを早く閉じる訓練をしましょう。
熱がこもると銀ロー、はんだ、
中のOリングが焼け落ちます。
各バルブも熱で相当痛みます。
銀ロー、はんだ、中のOリングが痛んだ状態では
まともな火が出ません。
すぐにバルブを閉じてください。
切断ガスバーナーを壊す要因 逆火
これは正確に統計を取ったわけではありませんが、
過去に何千本か修理した中、
修理票を見て感じたものです。
1.逆火の要因
2.火口の締めすぎ
3.アポロコックの締めすぎ
4.各バルブの閉めすぎ
5.ガスバーナーで切断の残り(ノロ)をたたく
6.切断機を誤って踏みつける
以上の要因でガスバーナーは壊れてしまいます。
真鍮製品ですから柔らかい金属と言うことを意識して下さい。
まとめ
逆火したときいち早くバルブを閉めましょう
- 高圧バルブを閉める
- 混合ガスバルブを閉める
- ガスバルブを閉める
基本操作、ガスを点火するときと逆の操作です。
また付け加えると、
バケツに入った水を用意しましょう。
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