圧力調整器
圧力調整器と一言で良っても
種類が様々です。
良く使用するのが
・酸素ゲージ
・アセチレンゲージ
・LPガスゲージ
専門的に使用する圧力調整器
・アルゴンガス調整器
・炭酸ガス調整器
・窒素ガス調整器
基本的に構造は一緒です
基本的には構造は一緒です。
ただ根本的に違うのが
圧力弁(ケレップ)の材質、形状、大きさがちがいます。
圧力弁(ケレップ)の部品の選択を間違えると
間違い無くガス漏れがおきます。
ガスの種類によっては
大きな火災になりますので
注意が必要です
横から見るとこのような感じです
酸素ガス 圧力調整器の場合
側面からみて、このような外観です
中の構造
ふたの中にはダイヤフラムが入っています
圧力弁は本体の中に入っています
メーカーごとに圧力弁の入っている
形状、位置が異なります。
圧力を押さえる仕組み
圧力弁を押さえる箇所 エントツ
と圧力弁が接してガスが押さえられています。
圧力弁はほこりや汚れに弱いので
傷になりやすいです。
大抵の故障
大抵の故障は圧力弁の損傷による物です
しかし圧力調整器全体をチェックしないと
その部品ばかりではありません。
ダイヤフラムの状態、圧力計の状態
各部品、足ネジ、元ネジ、アポロコックの
組み付け具合によって異常がおきます。
素人判断では判別できません
↓ 詳しくはこちらをご覧下さい ↓
異常確認
基本的には石けん水、
ガス漏れチェックを
使用して点検して下さい。
圧力ハンドルを触っていないのに
勝手に針が上がってくる
勝手に針が上がってくる
圧力計のどこからかガスが漏れている
まとめ
異常がわかっても修理する場所が
ないのが現状でしょう
修理出来たとしても完全な検査が出来ません
故障の原因は1箇所だけではおさまりません。
振動による部品の緩み、部品の劣化も考えられます
固定治具や専用の検査治具がないと
検査が不十分になります。
検査が不十分なガス機器は使用しないで下さい。
このようなときは直ちに使用をやめて
弊社におもちこみください。
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