QCADとの出会いと経験
ぼくは2000年にCAD利用者認定試験1級を取得し、
25年前に金型屋の仕事に就きましたが、
肝心のオートキャドは全く触っていません。
現代の3DCADは、想像がつきません。
2DCADから3DCADへの進化
ぼくが絵を描いていた時代は2Dが主流でした。
3DではX・Y・Z軸の三次元を意識する必要がありますが、
2DではX・Y軸の二次元で十分な場合も多いと考えています。
2Dで基本的な図面を作成し、
それぞれの面に合わせて調整することで
3D化することができます。
現在はQCADの基本操作を習得できましたが、
まだ課題も残っています。
例えば、トリム機能使用時に予期せぬ方向で
線が切れてしまうこともあります。
修正が出来ますので、
とりあえずOKです。
CADには他にも多くの機能があり、
それらを探索することに興味を持っています。
基本的に、目に見える物体は
全てCAD上で表現することが可能です。
Fusion 360との出会い
Fusion 360は、Autodesk社が提供する
3DCADソフトウェアです。
個人利用であれば無償で利用できる特典があります。
操作感はCADというよりも、
Adobe Illustratorに近い印象を受けます。
数値を的確に入れればビシッとした物体を想像できますし、
なんとなく曖昧な数値でも構造物が出来てしまうところが
Fusion 360の懐が深いところでしょうか?
QCAD の優れた互換性
QCAD の特筆すべき点は、データの互換性の高さです。
例:QCADで作成したデータをIllustratorで編集
そのデータをFusion 360形式に変換
など、柔軟なデータ変換が可能です。
特筆すべきがQCAD自体ソフトが軽いと言う点です
お絵かきツール系はデータ量が重いです。
illustrator、Photoshop、Fusion 360は
プログラムのデータ量が重くて
立ち上がリに時間がかかります。
QCADはすぐに立ち上げるので
プログラムのデータ量は軽いのです。
CADを使った創造的な活動
CADに慣れていれば、様々な創作活動が可能になります:
ゴム製品部品の設計
イラストや図形の作成
技術的な説明図の作成
最近まではIllustratorの操作に苦心していました。
なんでCADと違う動きをするのか、、、
当たり前です。
CADとillustratorは全く思想が違います。
しかしながらいいとこ取りすると
CADで下図を作成してから
Illustratorで仕上げると
思ったような仕上がりが出来る事わかりました。
今後このような手法で
当たらな創作を検討しています。
おわりに
CAD はあらゆるものを視覚的に説明する優れたツールです。
皆様も CAD の世界を考えてみませんか?
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