江戸川区 有限会社 藤井商店
藤井直樹と申します。
@fujii_shoten
江戸川区で中古機械販売
コンプレッサーの修理
ガスバーナーの分解修理を
専門に行っています。
コンプレッサー 水抜きの 重要性
【コンプレッサー 故障 】 の原因になります
コンプレッサーは、工場から住宅まで幅広い場面で活躍する、
まさに「縁の下の力持ち」といえる存在です。
しかし、空気中に含まれる水分は、
コンプレッサーにとって大きな脅威となります。
適切な水抜きを行わないと、
性能低下や故障の原因となり、
最悪の場合、修理や買い替えに
繋がることもあります。
そのメカニズムから具体的な方法、
そして水抜き不足が引き起こすトラブルまで、
詳しく解説していきます。
なぜ水抜きが必要なのか?
コンプレッサー内部で起こること
コンプレッサーは、
空気中の水分を圧縮して内部に溜め込みます。
この水分は、
放置すると様々な問題を引き起こす原因となります。
錆の発生
コンプレッサー内部に溜まった水分は、
金属部品と反応して錆を発生させます。
錆は、部品の劣化を早め、
エア漏れや動作不良の原因となります。
タンク内面の錆
タンクの強度低下や、
生成されるエアの品質低下に繋がります。
配管内の錆
エアの流れを阻害し、
圧力損失やエアツールの
性能低下を引き起こします。
潤滑油の劣化
コンプレッサーオイルは、
内部の潤滑や冷却、
防錆などの役割を担っています。
しかし、水分が混入すると、
オイルの性能が低下し、
以下のような問題が
発生する可能性があります。
多くはオイル点検口のオイルが
白濁していることで
気がつきます。
-
潤滑性能の低下: 部品の摩耗を早め、故障の原因となります。
-
冷却性能の低下: コンプレッサーの温度上昇を引き起こし、寿命を縮めます。
-
防錆性能の低下: 錆の発生を促進し、コンプレッサーの劣化を早めます。
冬場の凍結
気温が氷点下になる冬場には、
コンプレッサー内部の水分が凍結する恐れがあります。
凍結は、以下の様な深刻な
トラブルを引き起こす可能性があります。
配管やバルブの破損: 膨張した氷によって、
配管やバルブが破損する可能性があります。
- 始動不良
凍結した水分が、
コンプレッサーの始動を妨げ、
動作不良を引き起こす可能性があります。
水抜き方法:簡単ステップでコンプレッサーを長持ちさせよう!
置く場所は工場の隅に追いやられます。
そのためメンテナンスがおろそかになって
しまうのです。
水抜きは、コンプレッサーの寿命を延ばすための
簡単なメンテナンスです。以下の手順に従って、
定期的に水抜きを行いましょう。
1. 電源を切る
感電事故を防ぐため、
必ずコンセントからプラグを抜き、
電源を切断してから作業を開始しましょう。
2. ドレンコックを開ける
コンプレッサーのタンク下部には、
ドレンコックと呼ばれる
排水用のバルブが付いています。
このドレンコックを開けることで、
タンク内に溜まった水を
排出することができます。
ドレンコックの位置
機種によって異なりますので、
取扱説明書を確認しましょう。
1.開け方
一般的には、レバーを回したり、
ネジを緩めることで開けることができます。
2. 水を完全に排出する
ドレンコックから、溜まっている水が
全て排出されるまで待ちましょう。
排出される音や空気の勢いで、
排出状況を確認することができます。
3. ドレンコックを閉める
水が排出されたら、ドレンコックを
しっかりと閉めましょう。
閉め方が不十分だと、
エア漏れや水漏れの原因となります。
4.水抜き頻度
使用環境や季節に合わせて調整しよう
水抜きの頻度は、
コンプレッサーの使用環境や
季節によって異なります。
5.使用頻度が高い場合
毎日、もしくは1日に複数回
6.湿度が高い時期
こまめな水抜きが必要
7.冬場
凍結防止のため、
使用後必ず水抜きを行う
最適な水抜き頻度は、
取扱説明書を参考に、
使用状況に合わせて判断しましょう。
こんな症状が出たら要注意!
水抜き不足のサイン
水抜き不足は、
以下のような症状となって現れることがあります。
コンプレッサーから異音がする
エアの圧力が安定しない
ドレンコック周辺が濡れている
これらの症状が見られる場合は、
水抜き不足の可能性があります。
早急に水抜きを行い、
ドレンコックがさびで詰まった場合には
素人では取り除くことが出来ません。
頻繁にコンプレッサーが
稼働して焼け付く場合があります。
バルブ不良になります。
コンプレッサー自体放棄しなければなりません。
状況が改善しない場合は、
専門業者に点検を依頼しましょう。
まとめ
適切な水抜きでコンプレッサーを長持ちさせよう!
コンプレッサーの水抜きは、
故障を防ぎ、長く使い続けるための
重要なメンテナンスです。
水抜きの重要性を理解し、
適切な方法と頻度で実施することで、
コンプレッサーを最適な状態で
使い続けることができます。
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