火口の違い LP切断機 アセチレン
どちらがLPの火口か、アセチレンの火口か
迷ったことはありませんか?
アセチレン 用のガスバーナー に LP用 の火口を使うことは大変危険です
LP切断機にはLP用の火口を使いましょう アセチレン切断機にはアセチレン用の火口を使いましょう
LP用 と アセチレン火口 の見分け方
正面から見てギザギザ 歯車状 に見える方が LPガス用 です。
正面から見て穴とわずかな隙間しかない方が アセチレン用 です。
最近の修理では アセチレン用切断機 が半分
LP用切断機 が半分という感じです。
LPガス の方が単価が安いという面があります。
最低着火温度が高く 予熱炎 が点火しにくい
燃焼速度を速めるため 火口(内管を)
ギザギザ 歯車(ギヤ)状 に改良してあります。
アセチレン より多くのガスを噴射いたします。
従来の アセチレン の方が最低着火温度が低く
カロリー が高いため 爆発力は強いです。
LP切断機は内部の構造も違います。
ガス が多く出るように設計されています。
そのため 火口 も流速を高めるため 歯車状 の先端に均等に
まっすぐなカットがめぐらされています。
実際使ってみると
LP切断機 に アセチレン用 の 火口
またその逆でも火は出ますし
カットすることもできます。
しかし
理屈から
プロパン火口にアセチレンガスバーナーを使用した場合
逆火の危険性が非常に高く 危険です。
アセチレン切断機 に着火の効率がいい LP火口は
逆火の危険が高まります。
同じ製品同士、同じ部品の方が
火の出方が違うのではるかに 安全です。
まとめ
火口を付ける前に正面から見て
ギザギザ があるかないか確認しましょう。
何度も言いますが 火口は消耗品 です。
長期の仕様には耐えられません。
何度も逆火 するようになったら交換しましょう。
誤った使用方法は逆火の危険が伴います。
火口のサイズ 器頭のサイズ
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