こんにちは、初めまして!藤井直樹と申します。
ぼくは平成14年にCAD利用技術者試験1級に合格し、
その後金型業界で働いたり、転職を重ねながら現在に至ります。
CADに触れたのは、最初に2DのAutoCADでした。
1級合格のために3年間勉強し、
その後業務で実際に使用することになりましたが、
使うCADソフトが全く異なり、
設定や操作にかなり時間がかかりました。
最初は図面を書くのに慣れるまで
半月くらいかかった記憶があります。
しかし、基本的なX,Y軸や書き方を身につけていれば、
CADの操作自体は問題なく行えます。
一番の難しさは、自分のアイデアを設計として
具現化することです。
これは頭の中で整理されているものの、
言葉や図面として表現するのは簡単ではありません。
その後、CADとは無関係の機械修理の仕事をしていた際に、
20年ぶりにCADを使う機会がありました。
驚いたことに、再び触ってみると
すんなりできてしまったんです。
この時、工学系の友人から強く勧められたのが「QCAD」でした。
QCADはAutoCADとは異なり、
慣れるのに少し時間がかかりましたが、
すぐに使えるようになりました。
ぼくは提案図面を作成することが多いので、
仕事で本格的に図面を描くわけではありませんが、
それでもCADが使えると提案に非常に便利だと実感しています。
QCADはIllustratorやPhotoshopとの互換性が良く、
個人的にもとても気に入っています。
もしCADを使ってみたいと思っているなら、
最初は気負わず、
遊び感覚で触ってみることをおすすめします。
気軽に始められるので、ぜひ挑戦してみてください!
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