ガス切断器と火口の切断能力 切断板厚 | ガス切断器 圧力調整器 コンプレッサー修理 東京都【藤井商店】

ガス切断器と火口の切断能力 切断板厚

ガスバーナー切れる板厚 ガスバーナー
ガスバーナー切れる板厚

ガス切断器と火口の切断能力 切断板厚

ガス切断器は火口との選択が重要です。

どれくらいの厚みの板を切断するかで

中型かA型か選定するのですが、

最終的には切断器+火口の選定が必要となります。

左がA型切断器用火口、右が中型切断器用火口

1.中型切断器

2.A型切断器

3.B型切断器

4.C型切断器

5.G型切断器

 

それぞれ切断する板厚に応じて

火口を選ぶ必要性があります。

 

左がアセチレン用、右がLPガス用の火口です

またガスの種類LPガス、アセチレン、ハイドロ(水素)によっても異なります。

 

ガスバーナーはいろいろな地域で違う呼び方がされます。

ガスバーナーというと以下のように

種類、用途が様々です。

 

・カセットガスバーナー

・キャンプ用ガスバーナー ガスストーブ

・工業用ガスバーナー(ガス切断機)

・工業用ガスバーナー(ガス溶接機)

ガスバーナーはいろいろな呼び方があります

【トーチ】【ガスバーナー】【吹管】

またガスバーナーと言っても

いろいろな種類があって迷うところです。

切断トーチとはガス切断器の事です
ガスでロウ付けする道具も
ガスバーナー ガストーチと言います。

 

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ガス切断器 の用途

用途は鉄などの金属を温め溶かし、

高圧の酸素で吹き付けて

切る道具です。

主に解体や工場の部材を切るときに使用します。

ガス切断器 の種類

通常の工場で使用する場合

大抵は中型切断器

A型切断器
このくらいの大きさの物が使用されています。
切断器はガスの種類によって構造が違いますので
間違わないようにしましょう。
アセチレン用の切断器にプロパン用の火口は
取付けられますが、不適切です。
事故にならないように避けましょう
アセチレンバーナー に LP用 プロパン の 火口 を 使用してはいけない訳
アセチレンバーナーにLP用(プロパン)の火口を使用する危険性を解説。 ガスの性質の違いや安全性への影響を詳細に説明し、正しい使用方法を紹介。重要な知識を提供します。ガス機器の正しい選択と使用法もわかりやすい。
組み合わせ方は以下を参考にして下さい。

切断機と火口の組み合わせ

(千代田精機HPより)

ガス切断器 中型切断器と火口の組み合わせ

以下は中型切断器と火口の組み合わせによる

切断可能な板厚です

火口#0 5ミリまで

火口#1 3~7 ミリ

火口#2 5~15 ミリ

火口#3 10~20 ミリ

A型切断器と火口の組み合わせ

以下はA型切断器と火口の組み合わせによる

切断可能な板厚です

火口#0 10ミリまで

火口#1 5~15 ミリ

火口#2 10~25 ミリ

火口#3 20~50 ミリ

切断する母材の厚みによって
火口や切断機本体を選びます。

更に大きい切断機

一般的には中型切断器、A型切断器が多く
使用されていますが、
工場などでは更に大きい切断器を使用します。

大型切断器と火口の組み合わせ

(千代田精機HPより)

ガス切断器 B型切断器と火口の組み合わせ

以下はB型切断器と火口の組み合わせによる

切断可能な板厚です

火口#4 40~80 ミリ

火口#5 60~150 ミリ

火口#6 120~200 ミリ

ガス切断器 C型切断器と火口の組み合わせ

以下はC型切断器と火口の組み合わせによる

切断可能な板厚です

火口#7 150~250 ミリ

火口#8 200~300 ミリ

火口#9 250~350 ミリ

ガス切断器 G型切断器と火口の組み合わせ

以下はG型切断器と火口の組み合わせによる

切断可能な板厚です

火口#10 300~400 ミリ

火口#11 350~450 ミリ

火口#12 400~500 ミリ

G型切断器

(千代田精機HPより)

最大500ミリまでガス切断できます。

 

ただ単に切る板厚が厚いからといって

火口を交換する物ではありません。

 

無駄にガスを消費するだけになりますから

コストと作業効率を考えて

火口との相性を選んだ方が

効率的です。

 

 

切断トーチとは 解体で使用するガスバーナーの事です 

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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