やりたいことがわからない、という若者と話した話
やりたいことがわからない
これは尊敬しているイケハヤさんの言葉です。 詳しくはイケハヤさんのHPを参考にして下さい。     イケハヤです。 今回は、 「やりたいこと」に 焦点を当てて話します。 というのも先日、 ある若者と話す機会が ありました。 彼は「やりたいことがない」 と言っていました。 割とこういう人は 少なくないはず。 恐らくそういう人は やりたいことを選ばずに 生きてきたんだと思います。 ==== ぼくが話した若者は、 高知県の山奥の村にある 若者支援団体のプログラムに 参加していました。 プログラムの趣旨は 「生き方」に悩んでいる 若者たちを応援するというもの。 シェアハウスだけでなく、 コーチングも付いています。 ぼくも たまに彼らに会いますが 毎年、おもしろい若者が きてくれます! そしてその彼は ぼくに会いにきてくれたので 色々と話しました。 でも正直「やりたいことがない」 と言われても「はぁ……」 としか言えないんですよね。 こういうフェーズは 本当にむずかしい。 ぼくの周りの同世代や若者は やりたいことを明確に持ち それに向けて動いています。 ぼく自身もそうなので 自分のやりたいことをやる以外の 方法はよく分かりません……。 なので彼には「頑張れ!」としか 言いようがなく……。 しかし高知に集まった若者たちは 自分のやりたいこと、やるべきことを これから見つけようとしています。 それはそれで非常に エキサイティングな旅ですよね。 この1年で彼らなりに、 何かプラスになるものを 拾っていって欲しいと 願っています。 ==== 自分のやりたいことを 見つけるのは 本当にむずかしいです。 好きなことで生きていこう! とよく言いますが…… でも「やりたいこと」がない状態なら むずかしいですよね。 もちろんぼくは 今やっている仕事は好きで 今後もやりたいと思っています。 まぁ究極的に 何が好きかと聞かれると、 ぼくはゲームが 好きなんですけどねw とはいえ、 ゲーム以外にも 好きなものはありますよ。 仮想通貨投資も好きですし 読書も好きです。 つまり、 人のやりたいことは 複数あるんですよ。 好きなことが見つからない人は、 「好きなことは一つしかない」と 誤解しているのかもしれません。 ==== 視点を少し変えると 資本主義的に成功する点が 抜けているケースもあります。 たとえば仏像が大好きで、 日本一詳しかったとしても あまりお金になりません。 一方、 仮想通貨が大好きで 日本一詳しかったら どう考えても稼げます。 自分が好きになる対象が 果たしてお金になるかどうか。 それは非常にドライな 市場の評価が入ります。 少し前のことですが、 あるニュースを見ました。 元オリンピック選手が キャバクラの客引きで捕まった というもの。 いやぁ……これは 最たる例ですよね。 一つの領域を極め、 オリンピックに出場するまで 努力をしてきた。 しかし、 それまで培ってきたスキルは 資本主義的に評価されなかった という残酷な事実です。 さらにキャバクラの客引きで 逮捕されたとなれば悲劇ですよ。 この要因は、 資本主義社会を 生き抜くリテラシーの低さです。 自分の好きなことだけを やっているとよく起こります。 それは世の中を 観察できていないということ。 よく観察した上で 何を選ぶか見極め、 スタートすることが 大切なんです。 ==== 最後に繰り返しますが、 なぜ「やりたいこと」が 見つけられないのか。 それは恐らく 自分自身がやりたいことを やってこなかったからです。 月並みな表現ですが、 自分に素直になれて いないんですよね。 友達や同僚の顔色を 伺って生きてきたために、 自分が「何をやりたいか」 分からず大人になってしまう。 日本人によくある傾向 ではないでしょうかね……。 ぼくは皆さんにも やりたいことを選び、 楽しく生きて欲しいと 思っています。 ではまたあさって!

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