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ガスゲージ ケレップ 圧力弁 の調整
ケレップの調整
ケレップとはガスゲージ内の
1次圧力を止める、調整する圧力弁の事です。
ケレップ=圧力弁
これをしっかりと認識してください。
ガスゲージの肝となる圧力弁の調整
ケレップが異常だとガスゲージは使用できません。
修理品の多くはケレップの異常です。
正常なケレップの状態
ガスのビンをゆっくり開ける。
瞬時にガスゲージの1次側の
メーターの針が上がります。
※酸素ビンの場合、満タンで13~15mpaくらいです。
2次側のメーターのバルブを
0.5mpaくらい開けて
(ガスを使った時前後しますが、)
大体0.5mpaを維持できていれば
それが正常な動作です。
2次側=ガスがツインホースに供給されてガスバーナーに行く側
ケレップの異常な症状
ガスのビンをゆっくり開ける
するとガスゲージの1次側の
メーターの針も上がります。
2次側のメーターのバルブを0.5mpaくらい開けて
2次側バルブを触っていないのに
勝手に0.5mpaから0.8mpa、1.0mpa
どんどんに上がってきて
最悪一周くらい回ってしまう場合があります。
ひどい場合だと2次側バルブを少し開けた瞬間
メーターが1周してしまうものもあります。
これがケレップの異常です。
一周した圧力計は壊れた可能性があります。
↓参考↓
ゲージ 圧力計 の針が動かない 点検 修理方法 まるわかり! ガスゲージ コンプレッサー圧力計の針が動かない!そんな時は慌てずに、この記事で点検・修理方法をチェック!具体的な例を元に、針の抜けやゼロ点のずれ、空回り、表示板のぐらつきなど、様々な症状の原因と対処法をわかりやすく解説します。ブルドン管の仕組みや注意点も紹介。ガスゲージ、コンプレッサーなど、圧力計のトラブル解決に役立つ情報が満載です。
分解して確認してみましょう
修理自体は簡単ですが、
知らないと非常に苦労いたします。